安倍政権は環太平洋連携協定(TPP)交渉に入っていますが、
交渉内容は、秘密主義で全く国民には知らされません。

TPPについては、
「アメリカによる”ぼったくりバー”だ」
という風刺画があるそうですが
日本は”もっともおいしい客”になりそうです。


TPPは多国籍企業の利益追求のためのものであり
国民を犠牲にして
アメリカ主導で、徹底的に自由貿易を推進するものです。

環太平洋地域で重要な役割をもつ、中国・韓国やインド、インドネシアも参加していません。

日本自公政権が、国民の反対・懸念などを押し切っても交渉を進めている理由は
「国民の利益」のためではなく、
日本支配層が
対米従属の巨大グローバル資本のぼろ儲けのための
新自由主義的要請
によって
「日米安保条約・第2条」にある
「日米の国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、
また両国の経済的強力を促進する。」という条項に忠実に従う
ためです。

TPPは「平成の開国」と言う人もいるようですが、

働く庶民にとっては、生活の破壊につながる
「平成の壊国」に道を開くものと思います。プンプン