日本政府は、先日(10月22日)

国連を舞台に、スイスなど16カ国が策定した
「核兵器を非合法化する努力」を促す声明案に
賛成しないことを正式に表明した。


アメリカの核の下で「守られている」日本としては、
口先ばかりで「核兵器廃絶」を唱えながら
開発を進めているアメリカのご意向に逆らえない
ということである。

日米軍事同盟を軸とする政府の態度は
世界の「核兵器廃絶」の流れに逆らうものである。

本来、世界唯一の「原爆被爆国」であり、
その凄惨な非人道的兵器の廃絶をめざす
「核兵器非合法」を先頭に立って推進する立場である。


アメリカ隷属政府の姿を如実に示すものと思う。

日本の働く庶民は
日米安保・軍事同盟の廃棄をめざす大きな潮流を
巻き起こす必要がある。

「平和憲法」を守る政権の樹立をどう実現するかが
大きな課題である。
!!