オスプレイの配備やめろ!命を守れ。

9月9日、沖縄・宣野湾海浜公園で開かれた沖縄県民大会は
10万1000人が参加し、沖縄最大規模の集会となった。


この集会は
沖縄県下の各政党、議会、自治体、教育委員会連合会、労働組合、商工会連合会
農協中央会、漁協連合会、PTA連合会、婦人会連合会、生協連合会等の主要22団体が
実行委員会を結成し、さらに様々な153団体が共催団体として名を連ねて
準備が進められてきた。

宮古・八重山地区でも同じ時間帯に本島の闘いに呼応する集会が開かれた。

あらゆる年齢・階層からの参加で、
沖縄の「オスプレイ配備反対・普天間基地固定化反対・辺野古移設反対」の
硬い意思が示された!

しかし、「どじょう政府」は
アメリカの「オスプレイ安全宣言」を鵜呑みにし、これに合意し
「オスプレイの10月運用」を予定通り行い
森本防衛相は
普天間基地の辺野古移設を
「確固たる決意をもって実行していく」と
”アメリカ奴隷政権”の本質を明確にした!


今回の集会は
単純に「オスプレイ」という航空機の危険性のみが問題なのではなく
太平洋戦争で捨石にされて
凄惨な犠牲を払った後に
米国に占領され、「銃とブルトーザー」で先祖代々の土地を奪われ
「米軍基地」とされ、沖縄返還のあとも
約束されたはずの「普天間基地の閉鎖」も「移設問題」にすりかえられて
米軍基地を押し付けられている・・・・・
現状への「怒り」の爆発であったと思う。

全基地撤去へ向けて日本の働く庶民が
どのような「社会運動」を築いていけるかが
重大な課題であると思う。