日本では11件の原発訴訟が起こされていますが
下級審で2回原告が勝訴しているだけで、全てで敗訴しています。
最高裁では原告はすべて敗訴しています。
最高裁は、
「住民・専門家」の意見には全く耳を貸さず、
いまの政権しがみつき菅内閣の前身
「憲法蹂躙・財界アメリカ言いなり」の自民党政権のいうなりに
「御用学者の安全神話」を全面的に信じて一方的判断を下して、
今日の「災害」をまねいた
最大の責任者であるといえます!
1985年提訴の「もんじゅ・設置許可無効」訴訟では
原告は一審で敗訴、二審では勝訴しましたが最高裁で敗訴しています。
1999年提訴の「滋賀原発22号機・建設・運転差し止め」訴訟では
原告は一審で勝訴しましたが二審、最高裁で敗訴しています。
主な原発訴訟の判決 原告の請求内容 提訴年 一審 二審 最高裁
1 伊方原発1号機 設置許可処分取り消し 1973 X X X
2 東海第2原発 設置許可処分取り消し 1973 X X X
3 福島第二原発1号機 設置許可処分取り消し 1975 X X X
4 柏崎刈羽原発1号機 設置許可処分取り消し 1979 X X X
5 女川原発1、2号機 設置運転差し止め 1981 X X X
6 もんじゅ 設置許可無効確認 1985 X ○ X
7 もんじゅ 建設・運転差し止め 1985 X(確定)
8 滋賀原発1号機 建設・運転差し止め 1988 X X X
9 福島第二原発3号機 運転差し止め 1991 X X X
10 滋賀原発2号機 建設・運転差し止め 1999 ○ X X
11 浜岡原発3,4号機 建設・運転差し止め 2003 X 審理中
○・・・・原告勝利
X・・・・原告敗訴
(引用:東京新聞2011.05.08)
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