地方紙の「論説」に


「信頼」こそ同盟の土台だ

という論文が出ていた!


「日米が旧安保条約で同盟関係を結んで約60年。

さまざまな試練を乗り越え

同盟は日米友好の基軸となって現在に至っている。・・・・」

などと、

見当違いのことを平気で書いている。


おなじ新聞で

同日

「米軍が日本に、

普天間基地にオスプレーを配置することを伝達する」

ことを報じている。


米海兵隊の主力兵員輸送機・オスプレーは

その「危険性」のために沖縄県民が反対してきたもの。

これを強引に持ち込むことを「通告」するといってきているのだ。


基地問題は沖縄だけではない!


最近では、横須賀で

米空母ジョージ・ワシントンが住民の反対・抗議を押し切って

「放射性物質の搬出」を強行している・・・・・


これが「日米同盟」の本質だ!


友好関係ではなく

日本が「目下の子分」として

軍事・政治・経済すべての分野で米国に従う

「同盟」である。


この論説委員ばかりではない。

多くの「御用有名評論家」たちも


「安保条約」の本文

それに付随する「地位協定」

これらへの明確な認識のもとに闘われている

安保闘争の歴史も現状

全く知らずに(あるいは知っているのに、金儲けのために?)

これと同じことを、平気で書いたり、テレビなどで

堂々と話している!


知性のレベルが低いのか

あるいは

財界・アメリカ・政治屋に媚びて

意識的な国民意識の誘導を

行おうとしているのか!




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