ジャーナリストの堤未果さんが
「もうひとつの核なき世界」(小学館・1470円)を
出版した。
オバマ大統領は「核なき世界」を掲げ
ノーベル賞を受賞した。
しかし、その後も
アメリカの「核関連予算は拡大」し
臨界前核実験も実施した。
まさに「ペテン師」だ。
本来ならば
「ノーベル賞は剥奪すべきだ!
それに対し、
菅政権も「ノーベル賞委員会」も知らん振り。
堤さんは
「オバマ大統領ではなく
私たちが主語の
「核なき世界」をめざす議論を起こし
と訴えている。
堤さんは
東京生まれ。ニューヨーク市立大大学院修士修了。
著書に
「ルポ 貧困大国アメリカ」
「アメリカから<自由>が消える」
などあり。 それも読んでみたい。