菅改造内閣の消費税増税と並ぶもうひとつの最大の目的は

「環太平洋経済連携協定(TPP)」への参加です。


この参加について


海江田経済産業相

1月17日都内のホテルで開かれた

商社の業界団体、日本貿易会で

「アジア・太平洋は成長の原動力だ」と強調し

「この成長を日本の取り込むには、高レベルの連携で

国々の間の障壁を低く、あるいはなくし

ヒト、モノ、カネの動きを活発にしなければならない。

全力を挙げる」と意欲を示しました。


そして

菅首相は、この参加は「平成の開国」で

「バスに乗り遅れたら大変だ」と盛んに言っています。


新聞やテレビでは

「TPPは世界の流れ」といった論調を流しています


しかし、

周りを見ると

中国、韓国、ロシア、フィリッピン、タイ、インドネシア・・・・・

などみんな参加してません。


菅政権が

日本の農業者、中小企業、医師会などの反対を

押し切ってまで参加を進めようとしているのは

「日本の国民の生活」よりも

「財界・アメリカのご意向」を第一と考えているからです!



そして

何より重大なことは

この参加は

「日米軍事同盟」のためと

前原外相は

はっきりと言い切っています!