
今日貝塚でセッションをした男の子、Bくん。
もともと貝塚では月1回のセッションなので
参加していただける方に限りがあることと
風邪をひいたりしたことから
久しぶりのセッションです
入ってきたBくん。
雰囲気、話かたが少し以前の雰囲気に
戻ったかな?という印象を受けました。
「久しぶりやなー」と声をかけるも
恥ずかしそうに「あっ、うん」という感じ。
動きのチェックのあと
「曇りだから眠たい」と言ってたB君。
「じゃ何するー」っと言いながら
8の字迷路をやりました
なかなか私も必死になってしまう。
Bくんはもちろんお母さんも
一緒にやりました
はじめはみんな
「あれ!?」「えっ
って感じで、切り替え地点の前でストップ。
やっていく内に、結構スムーズに出来ました。
終わったところで一言
「目が覚めてきた
その後、足の話になりました。
もともと足に触れられないくらいに
敏感なBくん
足の裏は全体的に
そのほか足の甲もふくらはぎも
近づいて指でさすだけでも
空気を感じるということでNG
じゃあマッサージができないから
「これやってみない
足でお手玉をとばして
穴の中に入れるというゲームを
提案してみました。
すぐにのってきたBくん。
はじめは、つかむのも難しい様子
「足がペキペキする」と言っていました。
それでもやっているうちに
どんどん上手になっていきます。
そのうち、お母さんも相棒も
みんなやり始めました。
「入ったーー
そんな声が飛び交うようになったころ
「足がついた
見ると真ん中3本くっついていた指が
広がってきた
それでも何回も
「足がついた」と言うBくん。
ん?と思って
「足が地面についたってこと
と聞いてみると
「足が自分の身体についた」と
驚いたような嬉しくて
しょうがないようなBくん。
足の感覚が今までなかったことにも
同時に気づいたとのこと。
発見したかのような
喜びにあふれた笑顔
もしかして今なら足に触れるかも!?
そんな提案をしたら、飛んできて
足を差し出してくれました。
足に触れてみると…触れた
指も足の裏も、全然大丈夫
やっぱり人間て不思議。
本当にこんなことあるんですよー
私は何回も子ども達に見せてもらった。
本当に感動的です。
楽しくてしょうがないのか
帰る時間になっても
繰り返し繰り返し足でお手玉を投げている。
その間にも
「生々しいわ」
「人間てこんな感じなんや」
「おー」「いけるいける」
「自分の部屋でやる
「勉強の合間にしたらいいな
いろんな言葉があふれ出てきていました。
外に出てからも
「ちょっとダッシュしてみる」
そう言って駐車場を往復。
「うわ
本当に、キラキラしていて
とてもすてきな笑顔
この笑顔を見せてくれたBくんに
ありがとう