米田先生の記念講演を
お聞きして確信したことのもう1つは
「その子を見る目の必要性」
結構前からそう言ってきたので
間違えてなかったんだと確信した。

ペアレント・トレーニングを終わった後
何か勉強したい!という
保護者の方も多いニコニコ

実際、学校の先生も保護者も
本当によく勉強されていると思う。

でも本当に大事なのは
今、目の前の子どもが
何に困っているのか…
そしてどうしてそれが起こっていて
どうすれば解消できるんだろうかということ。

その行動を見つめたとき、
それが何故起きているのかを
見えてくる物がある。

最近、学校の先生にも
大きく二つに分かれるかなーと思っていて

①私の教え方はこれだから、
これについてきなさい!
というような感じの先生。
子どもよりも、自分の教え方が優先。

こういう先生は
自分のやり方通りにできない
児童生徒が悪いといったりしますよねショボーン

②今、目の前にいる子どもが
なぜわからないのか、できないのかを
考えながら教える先生。
試行錯誤しながら、この子にあった方法を
探している先生。

これは先生だけでなく支援者も同じ。
(もちろん自分も含めて)

例えば、わからないと言っている子に
同じ説明を何回もする先生は①
一度説明をしてみて、わからなければ
わからないところを聞いたり
違った説明の仕方をしてみたりする先生は②

たったそれだけのことかも知れない。
でも絶対そこが大事キョロキョロ

知識も必要だと思うけど
知識と現実が結びついてこそ
知識は生きてくるんだと思う。

ペアレント・トレーニングは
入り口だと言うけど
行動を見るということは、
SSTや原始反射の統合でも必要です。

子どもたちがうまく説明できないことを
読み解くヒントが行動の中にあるということ。
感覚や認知・思考の違いを知る
ヒントになるということ。
その点からも、子どもたちの今を
見る目を養う必要があると
私はいつも考えています。

自分の子どもに出来ることがあれば…
私も思ってきたことですニコニコ

それは難しい勉強の中にあるのではなく
目の前の子どもの特性理解と
子どもの行動を見る目と
少しの知識・情報があれば
十分なのかも知れません。


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