傘
右に 瞳を 見つめれば
真っ暗闇の 魑魅魍魎
朧気に 憑き 惹かれて
左に 耳を 傾ければ
真っ白光の 起死回生
夢幻に 熱く 焦がして
舌に 音を 踊らせれば
摩訶不思議の 輪舞曲
心中に 狼煙 燃やし はじめる
そんな こんな 世界で
踏ん張り 灯し 照らして
息を 撞かせる 君の姿に
火照り 叫び 湧きあがる
だから おれいに
君の 歩く 三百六十五日
四季折々の 夜空に
真っ白い 光輝く 花びらを
舞い 咲かせて 降らせたいな
生まれ 息に 未来を 染めた
君の瞳が 涙を 刻まないように
君の耳に 風を 響かせるように
君の心に 花を 輝かせていくよ
雨琴