9月29日
住民参加のまちづくりに対して、色々な角度から勉強会を行っています。
今回は、日本福祉大学の教授とゼミの学生と一緒に、社会教育・生涯学習の視点から、公民館の役割から切り込んで講演を受けました。
2003年に地方自治法大改正が行われ、機関委任事務方式が廃止され、中央集権から地方分権へ移行し、地方自治体も政策立案等の能力が必要となったとお話されました。
それは、住民も自らが考え行動に移して行くことが、自分たちの住んでいるまちをよくするために必要になってきたと考えるべきだと思います。
「良い住民は良い職員を育てる。良い職員は良い住民を育てる。」のだとも、お話をされました。
阿智村の岡庭村長さんも言ってみえましたが、住民参加ではなく、行政参加への発想の転換が必要で、行政も説明責任(アカウンタビリティ)が必要不可欠だと私も思います。
今回の公民館のあり方は、以前伊賀市へ視察研修に行ったときに、社会福祉協議会が地域福祉、住民自治への取り組みを通じるものがあると思いました。
やはりそこには、住民参加!が必要だと強く感じました。
住民の皆様と一緒に考え、一緒に行動へ移して行くことが、今の阿久比町の未来のために必要なことだと考えます。