2月17日(月) 阿久比高校体育館
阿久比ライオンズクラブのCN35周年記念事業で池間哲郎氏の講演を阿久比高校で開催しました。
カンボジアなどの現地の映像を交え、生きると言うことの大切さを語ってくれました。
アジアの国々では想像を絶する環境で生活しており、私たちが当たり前のように生活出来ることが、いかに恵まれているのか。もっと真剣に自分の人生を生きなければいけないこと、自由だとかわがままだとかそんな次元ではなく、生きられることが貴重なことだと教わりました。
池間哲郎氏からのメッセージ
アジアチャイルドサポートの活動の大きな柱は、国際協力を通した、日本の子供たちの健全育成です。
豊かさゆえに 失われた大切な心。食べ物の大切さや豊かさに感謝する心を忘れた日本の子供たち。親が子供のことを何でもやってあげることが当然と考えている日本の子供たちは、親に対する感謝さえも忘れてしまいました。
豊かさの中での心の貧困は、目に余るものがあると感じています。
これまで 1500件近く(そのうち全国、約700校の小中高等学校講演)の講演を行って参りました。常に真剣勝負で、アジアの子供たちの現状を訴えてきました。
「どんなに貧しく苦しくとも、一生懸命に生きる子供たちの素晴らしさ」を訴えてきました。
日本の児童生徒が、アジアの子供たちの一生懸命に生きている姿に涙を流しました。
「いかに自分が恵まれているか。親に愛されること。三度の食事が出来ること。 勉強が出来ることが当たり前ではないこと」に気づきます。「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」。この言葉の意味をわかってくれます。
懸命に生きている子供たちから、日本の子供達が学ぶことは計り知れません。


