8月23日(日) 名古屋大学東山キャンパス
分権時代の地方議会改革~改革派首長からの提言~と題して、公開研究会が開かれました。
改革派首長の呼ばれた前高知県知事の橋本大二郎氏・前佐賀市長の木下敏之氏・前犬山市長の石田芳弘氏それから、名古屋大学教授の後房雄氏と中日新聞社常務の小出宣昭氏で、地方議会のこれからのあり方についての議論が交わされました。
提言1 そもそも「議員とは何か?」ということを議員も住民のゼロから考えよう。
提言2 まずは、議会の機能を最大限活用しよう。
提言3 自治の制度(ガバナンス・システム)は、地方自治体が選択できるようにしよう。
日本国憲法で困難と思われている一元代表制も選択できるようにしよう。
議会では、議員による条例提案や予算の増額修正や公聴会を開くことができるあらためて認識しました。
地方は地方で、決め行く時代。
議会と首長の関係や住民代表とはなど、色々と考えさせられました。
議会の行っていることは、ちゃんと住民に伝えることも大切であり、しっかりとした情報公開をどのように行って行くのかも大きな課題だと考えさせられました。
有権者の皆さんも、首長とは?議員とは?を考え投票をして下さい。投票は、白紙委任ではなく、重要なことは住民の意見を聞いて進めて行くことです。
職員に意見を求めて建設的な意見は返ってこない。
行政も議員も前例主義にとらわれることなく、地方自治の制度を考えて行かなければならないと思いました。





