7月22日(火)
市民参加の病院づくりの観点から、講義を頂きました。
地域の人々の協力やボランティアの人々の積極的な参加による病院経営の説明を聞いて、公立病院では運営者側の民営感覚や職員の意識改革が必要とよく言われる中で、なぜ職員のやる気や自信といったモチベーションを上げることができないのかを考えさせられました。
行政の一番先に考えることは、事故など問題が起こらないようする事ばかりを考えて、責任を持つことを考えないことではないのでしょうか?
自分自身のことを考えたとき、責任を取らない相手には、本気で力を出せません。
それが現状を打開できない原因だと思いました。
住民参加によるまちづくり、協働によるまちづくりで住民参加を呼びかけても、行政が本気で責任を取る対応がなければ住民も本気でまちづくりに立ち上がることはないのでしょうか?
皆さんと共に本気でまちづくりに取り組んで行くためには、行政を本気にさせる必要があるのだと痛感しました。