発達障害児と医者2
前回の記事で、弟の歯医者の件を書きましたが、兄の方にも苦い思い出があります。
今、思い出しても頭痛がしてくる。
まさに、母死亡案件だった事件を書きたいと思います。
と、その前にいつもの自己紹介をば…
発達凸凹&不登校兄弟
兄…小学校高学年 言語理解:高め⬆️ ワーキングメモリ低め⬇️ HSC
弟…小学校低学年 知的グレー🩶&ADHD
育児のストレスで腐ってしまった母の、愚息2人を受容していく為の吐き出し日誌です。
発達障害児と医者2
注射なんて、子供は大抵大嫌いだろう。
ベビーのうちはともかくとして、自我が芽生えてくると、病院にひっぱって行くのすら大変だ。
そりゃ、事前に予防接種がいかに大事であるかを伝えるが、そんなんじゃ大抵のキッズ達は納得しない。
かといって、騙し討ちは、あんまり良くない気がする。
せいぜいご褒美作成か?
とは言っても大抵の子は小学校中学年くらいで、『注射って怖いけど、実は思った程痛くない』ということに気付き始めると思う
事実、次男も5.6歳くらいで打った予防接種は、ケロッとしてた。
兄だって、3.4年生くらいで近所の普通の病院で打った時、わりとすんなり行った。
(そこは、風邪の時などにもお世話になってた。小児専門ではないので、母もよく利用。)
まだ比較的幼かった次男はともかく、さすがに兄は、注射もう大丈夫だわーって油断してたわけ。
で、高学年になり、前回と同じいつもの病院に予防接種を予約した。
もちろん、兄は嫌がった。
でも、いつもの病院のいつもの先生だし、前回も大丈夫だった事を説明した。
まぁ、思えばこの時から様子はおかしかったのだが…。
当日も直前まで駄々を捏ね、病院についても待合室で逃げ出す始末。
でもさ、予防接種ってキャンセルできないのよ。
キャンセルするとワクチン代を払わなきゃいけないのよ。
それにわざわざ取り寄せて貰って、予約枠までとってもらってる。
何より、任意のやつじゃないからいつかは、絶対に打たなきゃならない
※いろんな考え方あると思いますが、とりあえず、我が家はそうしようと思っている。
なかば無理矢理、診察室につれていきました。
そこでね、彼、パニックになっちゃったのさ
もう分かりやすいパニック。
診察室から逃げ出し、打つと言ったり、でも、また逃げたり。泣き喚いて、パニック。
待合室には数人の待っている患者さんもいる。
これ以上は迷惑になるので、諦めた母がキャンセル代を払って帰ろうというと、今度は絶対帰らないで、打つ!といって引かなくなり…
まぁ、これ状況も良くなくて、打ちたくない子に、医者も看護師さんもイライラしちゃったの。で、みんなで兄を追い詰める形になっちゃったわけ。
だって、高学年じゃん?
普通、こんなになるって思わないじゃん…。
結局、覚悟を決めて打ったんだけど…
もう、その医者には行けないし、行かない
多分、パニックな子に対して、あまりベターな対応ではなかったのではないかと思っている。
いや、そんな事は小児科ではない先生に求めてはいかんと思っている。完全に、そこを選んでしまった母の判断ミスです💦
長男、家では時々パニックになるのよ。
例えば、学校にいきたいけど、行けない。
自分でも、YESかNOか分からなくなっちゃう時。
成長して落ち着いてきたらから、大丈夫かなと思ってしまった
やはり、次男の歯医者のように、次回は小児科専門で、発達障害などの対応になれてるところを予約しようかと思います。
あ、終わった後は、兄めっちゃケロリとして
「全然大丈夫だったwww」って、すぐゲームしてました
いや、いいのよ。変なトラウマとかになられるより…。
でも、お前は大丈夫でも、こっちはトラウマじゃーーー
あとで、スクールカウンセラーの先生にめっちゃ愚痴った。
そしたら、普通にすっごく同情されたので、やっぱり先生から見ても大変だったんだなーって嬉しい気持ちになりました
発達君に、油断は厳禁だわー。