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FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE」(以下、FF7R)のプレイ記録第15弾!
以前、七番街スラムで「なんでも屋」クエストをすべてクリアすると、ティファと2人きりの時間を過ごす特別クエストが発生しました。
※ その時のプレイ記録もブログにしているので、ご覧ください↓↓
今回の伍番街スラムでも、「なんでも屋」クエストをすべてクリアするとエアリスと2人きりの時間を過ごすクエストが発生します。
ちょっとしたデートのような時間です♪
エアリスの家に向かう途中、彼女は寄り道をして黄色い花がたくさん咲く場所に向かいました。
クラウドはエアリスに声をかけようとしますが、彼女は「しーッ」と言ってクラウドを制します。
そして、足元の花たちに語りかけました。
その後、エアリスは花に耳を傾けてじっとしていましたが、やがて寂しげな笑みを浮かべながら立ち上がります。
そんな彼女に、クラウドが「花 なんだって?」と尋ねます。
エアリスは最初、「おつかれさまって」と答えますが、伏し目がちに本当は何も聞こえなかったと明かします。
もう少しで花のメッセージが聞こえそうだし、花も何か語ろうとしている…
しかし、あと一歩届かず、いつも諦めてしまうのだと、エアリスは言います。
これまで明るく前向きに振る舞っていたエアリスから弱気な言葉が漏れ、クラウドは意外に感じます。
そんなクラウドの目をまっすぐ見て、エアリスは「今日はがんばってるもん」と言います。
この発言の真意はFF7Rで名言されていませんが、エアリスはクラウドと過ごせたことで今日は頑張れたのだと言っているようでした。
しかし、鈍感なクラウドはそこのとに気づかず「何かあったのか?」と尋ねます。
エアリスはそんなクラウドのことをおかしそうに笑い、家に行こうと言います。
エアリスがその場を去ったあと、クラウドは彼女が語りかけていた黄色い花たちを見下ろします。
そして、小さく「返事くらいしてやれ」と言いました。
いつもなら「花がしゃべるわけないだろ…」とか言いそうなクラウドの意外な一面に、ちょっとグッとくるシーンでした。
クラウドが振り返るとエアリスがこちらを見ていて、「お花 なんて?」と尋ねました。
クラウドは「おつかれ…とかなんとか」と答えます。
冒頭のエアリスの話に合わせるような回答ですね。ここも、クラウドの優しい一面が見られたような気がします。
そんなクラウドにエアリスはほほ笑みながら「おつかれさま」と言い、2人は帰っていきました……
(つづく)