前回のブログ更新から1ヶ月以上が経過してしまいました
大学院の実験がある程度落ち着いたので、ひさしぶりにブログを書きたいと思います
書きたいネタはいろいろあるのですが…
今日は、ホークスのことを書きたいと思います
遅くなってしまいましたが、福岡ソフトバンクホークスのみなさん
球団史上初の日本一連覇、おめでとうございます
いや~…今シーズンは本当に圧倒的な強さでしたね
去年は、レギュラーシーズンはオリックス・バファローズとの激しい優勝争いがあって、CSは北海道日本ハムファイターズとの息詰まる激闘があって…
とにかく苦しみに苦しみ抜いた末につかんだ日本一でした
しかし、今年は2位以下を大きく引き離し、パ・リーグ史上最速での優勝
CSも千葉ロッテマリーンズを相手に全勝で突破し、日本シリーズでもセ・リーグ王者の東京ヤクルトスワローズを相手に4勝1敗でほぼ完勝
第3戦でスワローズの山田選手に3打席連続ホームランを打たれたときは、「これはマズイ流れだ…」と思いましたが、このときの敗戦を引きずることはなく、結果的にゆとりを持って日本一になれた印象です
特定の球団が日本一を連覇するのはかなりひさしぶりのことですし、それだけ日本一連覇は難しいことなんですよね…
それをみごと達成したホークス、本当にスゴイです

じつは、日本シリーズ出場を決めたマリーンズとのCS第3戦、ヤフオクドームに試合を観戦しに行ったんですよ

大学での実験を終えてからドームに向かったので、2回裏からの途中観戦でした。笑
僕は通算で50試合くらいドームで試合を観戦していますが、今までのどの試合よりも雰囲気がスゴかったです

両チームのファンの超大声援で、ドームが割れんばかりに揺れているように感じて、圧倒されました…
ホークスはすでに日本シリーズ出場に王手をかけていましたが、相手がマリーンズということもあってか、緊張感もスゴかったです
ある程度プロ野球に詳しい方なら知っていると思いますが、ホークスは2005年、2010年も、レギュラーシーズンを1位通過しながらポストシーズンでマリーンズに敗れて、日本シリーズに出場できなかった苦い過去がありました…
2010年は余裕を持って王手をかけたのですが、その後連敗をくらい、結局優勝しながら日本シリーズに出場できず…
2005年にいたってはプレーオフ制度だったので、日本シリーズに出場できないばかりか、レギュラーシーズンを1位通過したにも関わらず「優勝」はマリーンズ、ホークスは「2位」という扱いを受ける羽目にあいました…
そして、今年は2015年
マリーンズサイドは前述のように5年おきに日本シリーズに出場していることもあり、シーズン開幕前から「今年はロッテの年!」、「ゴールデンイヤー」と盛り上がっていました。
優勝こそできなかったものの、シーズン終盤は快進撃を見せ、CSファーストステージでは2位のファイターズを撃破
まさかとは思いましたが、本当に5年前、10年前と同じように、1位ホークスを倒すべく福岡に乗り込んできました
当然ながらマリーンズサイドは「下克上」、「ゴールデンイヤー」、「2度あることは3度ある」と盛り上がっていましたし、
逆にホークスはシーズン終盤に調子を落としていたこともあり、「本当にまたロッテにやられるのでは…」とマリーンズを不気味に思うファンも多かったと思います…
不安が的中するかのように、第1戦はマリーンズが勢いそのまま2点を先制…
両チームのファンの脳裏に、「下克上」というフレーズがよぎったことと思います
しかし、直後に柳田選手が同点2ランホームランを放ち、悪いムードを一掃
最後は延長戦で内川選手がサヨナラタイムリーを放ち、幸先よく勝利しました
第2戦もみごと勝利し、日本シリーズ出場に王手をかけて迎えた第3戦。
内川選手のタイムリー、李大浩選手のホームランで先制し、投げては先発の中田投手が好投
最後は守護神のサファテ投手がピシャリと抑え、みごとホークスが勝利しました

ついに…ついに因縁の相手マリーンズをCSで破りました
過去2回は接戦の末あと一歩及ばずという感じでしたが、今回は無傷の3連勝で完勝できましたので、気分的には過去2回の雪辱を一気に果たせた感じです
嬉しいというより…ホッとしましたね
やっぱりマリーンズの「下克上」、「ゴールデンイヤー」のプレッシャーはスゴかったです。苦笑
試合終了後は天井から金色の紙吹雪が舞い降りて、工藤監督の胴上げが行われました


写真では表現しきれていませんが、金色の紙吹雪は本当にキレイでした
グラウンド全体がキラキラ輝いて…別世界にでも来てしまったようでした


胴上げのあとはセレモニーが行われ、満員のファンの拍手喝采を浴びながらホークスナインがグラウンドを一周
このとき感激したのが、マリーンズファンの方々も大勢残って、一緒にホークスナインにあたたかい拍手を贈ってくれたことです。
応援しているチームが敗れて、決して快い気分ではなかったのではないかと思いますが、本当に心からホークスを祝福してくれているみたいで、嬉しかったです
以前、ヤフオクドームで係員のバイトをしていた友人が言っていました。
「ロッテファンは本当にマナーがいい。『ブーイングがヒドイ』とか言われるけど、どこのファンよりもゴミを残さないし、係員の指示もちゃんと聞く」
僕もこの日、マリーンズファンのあたたかさを感じることができました
当初は、マリーンズの勢いや「下克上」、「ゴールデンイヤー」というフレーズを不気味に感じていましたが、今回のマリーンズとのCSを生で観戦できて本当に良かったです
マリーンズ選手のみなさん。来年もすばらしい試合を見せてください
そしてマリーンズファンの皆様。福岡在住の方はもちろん、千葉や他県から来られている方々も、来年も是非ヤフオクドームにお越しください
もちろん、ホークスも2016年はV3を目指した戦いになりますね
選手会長の松田選手、主砲の李大浩選手がメジャーリーグ挑戦で退団する可能性がありますし、スタンリッジ投手は退団決定、いぶし銀の活躍が光っていた帆足投手が引退など、寂しいニュースもあります
しかしその一方で、2011年に日本一に輝いたときのエース・和田毅投手のホークス復帰が決定
もう選手としてのピークは過ぎているかもしれませんが、ストイックな練習姿勢や、左投手最速での通算100勝達成など、チームへの影響力や、若手投手にない投球術を考えると、その存在は大きいと思います
まだまだV2の余韻に浸っていたいですが、V旅行が終わったら、しっかりと来シーズンに向けて気を引き締めてくださいね。笑
とにかく、福岡ソフトバンクホークス、V2本当におめでとうございます



大学院の実験がある程度落ち着いたので、ひさしぶりにブログを書きたいと思います

書きたいネタはいろいろあるのですが…
今日は、ホークスのことを書きたいと思います

遅くなってしまいましたが、福岡ソフトバンクホークスのみなさん

球団史上初の日本一連覇、おめでとうございます

いや~…今シーズンは本当に圧倒的な強さでしたね

去年は、レギュラーシーズンはオリックス・バファローズとの激しい優勝争いがあって、CSは北海道日本ハムファイターズとの息詰まる激闘があって…
とにかく苦しみに苦しみ抜いた末につかんだ日本一でした

しかし、今年は2位以下を大きく引き離し、パ・リーグ史上最速での優勝

CSも千葉ロッテマリーンズを相手に全勝で突破し、日本シリーズでもセ・リーグ王者の東京ヤクルトスワローズを相手に4勝1敗でほぼ完勝

第3戦でスワローズの山田選手に3打席連続ホームランを打たれたときは、「これはマズイ流れだ…」と思いましたが、このときの敗戦を引きずることはなく、結果的にゆとりを持って日本一になれた印象です

特定の球団が日本一を連覇するのはかなりひさしぶりのことですし、それだけ日本一連覇は難しいことなんですよね…
それをみごと達成したホークス、本当にスゴイです


じつは、日本シリーズ出場を決めたマリーンズとのCS第3戦、ヤフオクドームに試合を観戦しに行ったんですよ


大学での実験を終えてからドームに向かったので、2回裏からの途中観戦でした。笑
僕は通算で50試合くらいドームで試合を観戦していますが、今までのどの試合よりも雰囲気がスゴかったです


両チームのファンの超大声援で、ドームが割れんばかりに揺れているように感じて、圧倒されました…
ホークスはすでに日本シリーズ出場に王手をかけていましたが、相手がマリーンズということもあってか、緊張感もスゴかったです

ある程度プロ野球に詳しい方なら知っていると思いますが、ホークスは2005年、2010年も、レギュラーシーズンを1位通過しながらポストシーズンでマリーンズに敗れて、日本シリーズに出場できなかった苦い過去がありました…
2010年は余裕を持って王手をかけたのですが、その後連敗をくらい、結局優勝しながら日本シリーズに出場できず…
2005年にいたってはプレーオフ制度だったので、日本シリーズに出場できないばかりか、レギュラーシーズンを1位通過したにも関わらず「優勝」はマリーンズ、ホークスは「2位」という扱いを受ける羽目にあいました…
そして、今年は2015年
マリーンズサイドは前述のように5年おきに日本シリーズに出場していることもあり、シーズン開幕前から「今年はロッテの年!」、「ゴールデンイヤー」と盛り上がっていました。
優勝こそできなかったものの、シーズン終盤は快進撃を見せ、CSファーストステージでは2位のファイターズを撃破

まさかとは思いましたが、本当に5年前、10年前と同じように、1位ホークスを倒すべく福岡に乗り込んできました

当然ながらマリーンズサイドは「下克上」、「ゴールデンイヤー」、「2度あることは3度ある」と盛り上がっていましたし、
逆にホークスはシーズン終盤に調子を落としていたこともあり、「本当にまたロッテにやられるのでは…」とマリーンズを不気味に思うファンも多かったと思います…
不安が的中するかのように、第1戦はマリーンズが勢いそのまま2点を先制…

両チームのファンの脳裏に、「下克上」というフレーズがよぎったことと思います

しかし、直後に柳田選手が同点2ランホームランを放ち、悪いムードを一掃

最後は延長戦で内川選手がサヨナラタイムリーを放ち、幸先よく勝利しました

第2戦もみごと勝利し、日本シリーズ出場に王手をかけて迎えた第3戦。
内川選手のタイムリー、李大浩選手のホームランで先制し、投げては先発の中田投手が好投

最後は守護神のサファテ投手がピシャリと抑え、みごとホークスが勝利しました


ついに…ついに因縁の相手マリーンズをCSで破りました

過去2回は接戦の末あと一歩及ばずという感じでしたが、今回は無傷の3連勝で完勝できましたので、気分的には過去2回の雪辱を一気に果たせた感じです

嬉しいというより…ホッとしましたね

やっぱりマリーンズの「下克上」、「ゴールデンイヤー」のプレッシャーはスゴかったです。苦笑
試合終了後は天井から金色の紙吹雪が舞い降りて、工藤監督の胴上げが行われました



写真では表現しきれていませんが、金色の紙吹雪は本当にキレイでした

グラウンド全体がキラキラ輝いて…別世界にでも来てしまったようでした



胴上げのあとはセレモニーが行われ、満員のファンの拍手喝采を浴びながらホークスナインがグラウンドを一周

このとき感激したのが、マリーンズファンの方々も大勢残って、一緒にホークスナインにあたたかい拍手を贈ってくれたことです。
応援しているチームが敗れて、決して快い気分ではなかったのではないかと思いますが、本当に心からホークスを祝福してくれているみたいで、嬉しかったです

以前、ヤフオクドームで係員のバイトをしていた友人が言っていました。
「ロッテファンは本当にマナーがいい。『ブーイングがヒドイ』とか言われるけど、どこのファンよりもゴミを残さないし、係員の指示もちゃんと聞く」
僕もこの日、マリーンズファンのあたたかさを感じることができました

当初は、マリーンズの勢いや「下克上」、「ゴールデンイヤー」というフレーズを不気味に感じていましたが、今回のマリーンズとのCSを生で観戦できて本当に良かったです

マリーンズ選手のみなさん。来年もすばらしい試合を見せてください

そしてマリーンズファンの皆様。福岡在住の方はもちろん、千葉や他県から来られている方々も、来年も是非ヤフオクドームにお越しください

もちろん、ホークスも2016年はV3を目指した戦いになりますね

選手会長の松田選手、主砲の李大浩選手がメジャーリーグ挑戦で退団する可能性がありますし、スタンリッジ投手は退団決定、いぶし銀の活躍が光っていた帆足投手が引退など、寂しいニュースもあります

しかしその一方で、2011年に日本一に輝いたときのエース・和田毅投手のホークス復帰が決定

もう選手としてのピークは過ぎているかもしれませんが、ストイックな練習姿勢や、左投手最速での通算100勝達成など、チームへの影響力や、若手投手にない投球術を考えると、その存在は大きいと思います

まだまだV2の余韻に浸っていたいですが、V旅行が終わったら、しっかりと来シーズンに向けて気を引き締めてくださいね。笑
とにかく、福岡ソフトバンクホークス、V2本当におめでとうございます


