今日は大学が休みなので、家でのんびりパワプロをやっています

パワプロをやったことがある人ならわかると思いますが、今は同ゲームの「ペナント」というモードで遊んでいます

実在、あるいはオリジナルの球団を操作して、現実のプロ野球と同じようにリーグ優勝、日本一を目指してペナントレースを戦うモードなんです

これがかなり本格的でおもしろいんですよ

ただ単に他球団と試合するだけでなく、現実のプロ野球と同じ要素がたくさん組み込まれているんです

春季キャンプ
オープン戦
選手のトレード
助っ人外国人の獲得
タイトル争い
ドラフト会議
契約更改と戦力外通告
トライアウト
FA交渉
…などなど

しかも、試合を通じて若手選手たちが成長したり、ベテラン選手が急激に能力ダウンしたりするので、それもまたおもしろいんですよ

もうずっと夢中になっています。笑
そして今日、ゲームの中でドラフト会議が行われました

現実のドラフト会議は高校生、大学生、社会人をまとめて指名していますが、僕が今やっているパワプロはだいぶ前の作品なので、「高校生ドラフト」と「大学生・社会人ドラフト」が別れています

そのうち、「高校生ドラフト」のほうで今まで経験したことのない出来事が起こりました…
なんと、1人の高校生を、全12球団中6球団が1位指名したんです

パワプロをしたことがない人や、そもそもプロ野球に興味がない人には、何がすごいのか全然わからないでしょうね。。苦笑
ゲームでも現実でも、数えきれないほどいる候補の中から、1人の候補にこれほどの指名が集まることはめったにないんです

現実では、甲子園や大学野球で大活躍した人を3~4球団が1位指名するというのは毎年のようにありますが、全12球団中半分の6球団が競合するなんてかなり珍しいです

パワプロのドラフト会議でも、甲子園優勝投手などはまず間違いなく競合になりますが、どんなに能力や将来性が高くても、現実のドラフト会議ほど特定の候補に指名が集まることはあまりないんです。
おそらく、プレイヤーが希望の候補を獲得できる確率を少しでも高くするためではないかと思います。
何年もこのゲームで遊んでいる中、5球団競合というのは1回だけあったと思います

あとは4球団競合が数回
基本的には2球団競合が多いという印象があります

5球団競合のときもかなり驚きましたが、今日まさか6球団競合を見られるとは…
僕が操作するチームも指名しており、6チーム中2番目にクジを引きましたが、6分の1はかなり確率が低い。。苦笑
「ハズれたら、交渉権獲得までゲームをリセットしてくり返す!」という裏技(?)もあるといいますが、僕は基本的にはそういうことをしないスタンスなので、運を天に任せることに…
結果は…
みごと交渉権獲得

6球団競合の時点でビックリですが、その交渉権の獲得できたことがさらにビックリです

じつは交渉権を獲得しても、入団拒否をされることもあるのですが、無事入団してくれました

さっそく、6球団から指名されるほどのその能力をチェック

(基本データ)
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
将来性:☆☆☆☆☆
備考:甲子園優勝投手
(能力データ)
タイプ:先発兼中継ぎタイプ
最高球速:144km/h
コントロール:101(Fランク)
スタミナ:46(Eランク)
変化球:シュート(変化量1)
特殊能力:変化球中心
…ん

全然たいしたことないんですけど…

将来性の高さが満点とはいえ、パワプロの「高校生ドラフト」でゲットできる選手としては「超」がつくほど平均的な能力です

せめて球速は150キロ前後、スタミナはDランク、変化球はもう1種類所持か変化量2はほしかったところです

まぁ、指名が集中した選手がフタをあけてみるとたいしたことない選手だったというのもよくあるんですけど。笑
今回のドラフトは候補を増やすことを優先して、1人1人の基本能力を調査しなかったので、その分フタをあけたときのショックがちょっと大きかったです

現実のプロ野球ドラフト会議で6球団競合といえば、近年ではホークスの大場翔太投手が最後ではなかったでしょうか?
あのときのドラフト会議はスゴかったなぁ

大学野球で大活躍し「平成の鉄腕」と呼ばれた大場投手の獲得をめぐってホークスを含む6球団が争い、王監督がみごと交渉権を獲得したんですよ

その後、大場投手はパ・リーグ史上初の「デビュー戦無四球完封勝利」を達成

デビュー2戦目は黒星を喫するも、3戦目では球団記録の「1試合16奪三振」を達成してまたも無四球完封勝利

近い将来、ホークスの絶対的エースになること間違いなし…と思いましたが、その後は急にコントロール難に苦しむようになり、1軍と2軍を行ったり来たりするようになってしまいました

気がつけば前評判通りの活躍ができないまま今年でプロ7年目…
今年は背番号を17から29に変更して臨んでいます!
トレードや戦力外通告のウワサもありましたが、やはり6球団競合という過去や、デビュー直後の圧巻のピッチングが忘れられないのか、いまだに多くのホークスファンは大場投手が覚醒する瞬間を心待ちにしていると聞きます。
もちろん僕もその1人

前評判通りであれば、とっくにホークスのエースとして開幕戦や日本シリーズのマウンドに立っていなければならなかった大場投手。
今日、ライオンズとのオープン戦に先発し、4回を1安打1四球無失点でみごと勝利投手となったそうです

結果が残せないシーズンが続いても、いまだに「潜在能力は超一流」と言われる大場投手。
その能力が今年こそ開花し、ホークスの主力投手として活躍してくれることを信じてますよ

頑張れ、大場投手

↓写真は、昨年ヤフオクドームに行った際に撮影した大場投手です(この日はマリーンズの成瀬投手と投げ合い、好投するも惜敗でした…)
・試合前のキャッチボール

・試合中

しかし、今日はずいぶん長いブログになっちゃいましたね

今日はここで失礼いたします

明日は、前述したパワプロの6球団競合ルーキーのその後でも書こうと思います。笑
それでは、今日は大場投手がヤフオクドームでヒーローインタビューに選ばれた際のパフォーマンスで終わらせていただきたいと思います

ご存じない方は、ぜひYouTubeなどで見てみてください

1…
2…
3…
オイサーーーーーーーッ
