最近、昭和生まれ、っていう表現が、以前の、大正生まれと同義で使われだしましたね。

今、時代が移ってますね。


英語で、I my me (アイ、マイ、ミーのミートボール)You your you (ユー、ユア、ユっくりはしりましょ)


という感じで、調子をつけて覚えさせてます。


それで、ゼイ、ゼア、ゼムピン買いに行こ


の段になると、ゼムピンってなんすか?

と必ずざわつく。

ゼムピンとは昔は名札を止めるために使った

あのピンの事。もしくは、紙を止めるクリップ。


ググってみると、これは方言や昔言葉の一種として捉えられるそうです。今は名札なんてないから使わない。

紙を止めるやつはクリップ。ゼムピンなんていう言葉は誰も使わない。。。以前の子は知ってたけどな~。



まあ、いいや。ゼムピンというワードを伝える事にもなるわ。


最近の子たちをZ世代というくくりで呼ばれるそうですが、語彙力がない、という事が特徴かなと感じます。

もしくは、見方を変えれば世代と一緒で語彙が新しく入れ替わってるのか。大人の常識が通用しない世の中になりつつあるのか。


もしも、今の教育が、ゼムピンみたいな言葉を教えるだけの場所であるとすれば、子供からすれば大迷惑だ。今大正言葉を教えられても困る。


しかし、そこはそうなっていない。だれもちょうちょの事をてふてふと教える人はいない。という事は教える側もいやいや、ちょうちょをてふてふなんて誰も言わないっしょ。

ちょうちょでいいやん。

と今までなってきたに違いない。

なにかしらのブレーキは自然とかかり、新しいワードを教えるという入れ替えは自然と起きつづけてきたに違いない。


とすればそのよりどころとなるのはなんだ。NHKか。

朝のNHKは最低限みといたほうがいいでしょう。


NHKが、”今日は超雨が降ります”という言い方はなかったし”今日まじヤバ目に雨が降ります”ということはまずないでしょう。

逆に新しい言葉も知らない間に使われているに

ちがいない。


一方、言葉、もしくはインテリジェンスとは、使う必要のない知識の量をどれだけ持ってるか、という考え方もある。ゼムピンを知っている事もインテリジェンシー(知識)の一つといえば一つ。


と言うことで話が一周回るようで申し訳ないが、やはり、ゼムピンを教える事は必要だ、という結論に至る。