ちょっと前、スマホ依存症についての講演会を福生で

聞いたことがありました。

 

あきる野市でもぜひやってほしいなーとおもってたら

コロナになっちゃったんですが。

国立久里浜医療センターの三原聡子先生という方の講演会でした。

 

スマホ依存は今小、中学生というか、すべての人間に打撃を与えてますね。

(必需品ではありますが)

 

この病院には全国各地からゲームやネットの依存症患者が訪れるそうです。 

 

色々と考えさせられる内容ばかりでした。一番衝撃を受けたのは、

今のゲーム会社は、超エリートを世界中から集め、日夜、

子供からどうやったら金を巻き上げられるか、

それだけを考えて仕事をしている。

と言い切ってる事でした。

たしかにそうですね。

 

パチンコが法律で色々と規制され始めた昨今において、

ゲームの世界では規制はほぼなし、

パチンコと違い年齢が子供から始められる、

そしてスマホは世の中に溢れかえってるとなれば、

市場規模はパチンコ業界の数倍となるでしょう。 

 

10歳から始めた100円だったらいいだろう、の課金ゲームが、

大人になり自分が使える時間や金が入った瞬間に

100万円の課金になるわけです。

ゲームメーカーはそんな泥沼人生のロードマップを

ものすごい大金をかけて計算しつくして作成している。

 

そんな恐ろしい事例をいくつも聞きました。

そうなったらせっかく積み上げた人生もすべてパーですね。

 

聞いた内容をいちいち皆様とシェアしたいぐらいですが、

まずもって先生がおっしゃってたのは、子供のスマホ時間は

 

最大でも1時間!

 

という事でした。

それ以上は脳が飲酒している状態と同じ状態になるようなんですって。

つまり、それが依存につながるって事なんですね。

 

しかも、子供に押さえつけて1時間に”制限”するのは、かえって

逆効果、だそうです。

 

こどもと話し合って、妥協点という形での1時間でないと、

結局は子供が大きくなったら結局は時間がのびちゃう、

結果的に社会人になっても依存が残ってしまう、

という事でした。

 

私が思うに、

 

大体、今の子って、好きな事って何?って聞いたら

 

ゲーム
 

って言いますよね。

今はコロナがあって、やれることが制限されてますから、

それがほんとに原因って事もありますが、

 

子供にそれ以外の好きな事を見つけさせるってことですかね。

(それができれば苦労しないよって言われそうですけど)

 

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