さよならEF55ムーミン(08年12月撮影)
相方につられて、思わぬテツデビューを
果たすことになったわたし。
デジイチを購入してまっさきに
相方が撮りに行きたいと言ったのが
ムーミンである。
ムーミンと言っても当然のことながら
アニメのムーミンではない。
EF55という電気機関車のことで、
流線型のフォルムが
アニメのムーミンに似ていることから
「ムーミン」の愛称が付けられたらしい。
昭和11年に作られたこの電気機関車が
いよいよ引退することになったんだそうだ。
で、2月の引退を前に、いくつかの路線で
さよなら運転がされるということで、
元々「電気機関車」好きの相方が
飛びついたというワケである。
まず昨年12月13日に
上越線でファイナル運転があるということで、
早朝から繰り出した。
これがわたしにとっても記念すべきテツデビュー戦。
しかしながら、わたしの分の三脚の用意が間に合わず。
テツでは三脚に固定して撮影するのが
セオリーらしいが、デビュー戦は
手持ちで撮影することになった。
そして、初めてのお立ち台。
お立ち台とはいわゆる「撮影スポット」のことらしい。
既に20名程度先客がいた。
カメラの使い方もロクに理解していないわたしは
お立ち台の独特の雰囲気にのまれそうになる。
待つこと1時間30分。
待ちに待ったムーミンがやってきた。
なんとかシャッターを切ることが出来たが、
ん~車体が光っちゃった・・・
ま、でも記念ということで◎。
撮りテツは以外と楽しいかも・・・と
思っちゃった自分に驚く。
何が楽しいかというと、
周りのシャッター音につられることなく
自分が設定したベストな位置に列車が来るまで待って
シャッターを切る。
シャッターチャンスはわずか1秒程度。
この瞬間が結構ドキドキして楽しいのだ。
その後、ムーミンが水上駅でしばらく停車ということで
水上駅へ向かうことにした。
水上駅についてビックリ
見渡す限り、テツ、鉄、てつ・・・。
ついでに水上温泉に来ているフツーの
観光客まで押し寄せている。
ピークはこの何倍も人がいた。
せっかくなので、近寄ってシャッターを切ってみたが
デジイチは難しい
そして、12月27日・28日は
信越本線でさよなら運転。
年の瀬なんて関係なし。
もちろん相方は撮りに行くと言い出した。
それも2日連続で・・・
完全にテツにどっぷりハマっている
安中鉄橋という有名なお立ち台から
撮影することにして
前回よりも更に朝早くからお立ち台に乗り込む。
2日共に絶好の撮影日和。
28日は最終的には300人近くのテツが
このお立ち台にやってきた。
恐るべしテツ。
わたしもせっかくだからと
テツと共にシャッターを切った。
2回目はなんだかピンボケ気味だ。
そして、本当に最後となる
今月17日・18日。
当然相方は行く気マンマンである
相方いわく、たまたまムーミンのさよなら運転の
時期に重なったからこんなにハードなだけ。
普段はもっとのどかに撮れるよ、とのこと。
でも、わたしは鉄道よりも風景が撮りたい。
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