こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。
視覚障碍者の頼りになる調理器具シリーズ、今回は電気調理なべとホットプレートです。
前回の電子レンジについてはこちら↓
②電気調理なべ
シャープのホットクックという電気調理なべが働くお母さんに大人気、という話はよく聞くのですが。私自身は使ったことがありませんでした。
が、NHKの番組で視覚障碍者のご夫婦が電気調理なべを2台フル活用して、日々のお料理を作っておられる様子を拝見して、この手もあったか!となりました。
捜査さえできれば簡単だし、安全だし、視覚障碍者にすごく向いているみたいですね。
電気なべと一口に言っても、圧力調理、低音調理、無水調理、児童調理、圧力が調節できたり、温度の調節ができたりと機能は様々。商品によってこれらの機能が使えたり使えなかったりします。
ホットクックのようにかきまぜ機能がついているものなら、材料を放り込むだけでほったらかしで美味しいおかずが仕上がります。
温度も時間もなべが勝手に管理してくれるってことは、見えなくても失敗なし!いいですねー。
無水調理とか低音調理とか、私もやってみたいなあ。
デメリットとしては結構な大きさがあるものなので、キッチンを占領してしまうこと。
ホットクックなど高機能なものはかなり高額なこと、ぐらいでしょうか。
今はホットクック専用のレシピ本も出ているようで、おかずのレパートリーも豊富。納豆まで手作りできると聞いておどろきました。
もちろんネット上にもホットクックはじめ電気なべ用のレシピはたくさん出ていますので、レシピ本が読めなくても安心です。
③不可型ホットプレート
お値段的にもお料理レベル的にも、電気調理なべよりお手軽なのが深型ホットプレートです。
例えば無印良品のヒット商品↓
(リンクがうまく腫れなくてごめんなさい)
一人ぐらしにぴったりかなと思います。
これ1大で煮るも焼くも蒸すもできるので。ガスコンロは使わずにすみそう。
一人鍋やお好み焼きはもちろん、朝食にハムエッグを焼いたり、昼食にインスタントラーメンや焼きそばを作ったり、夕飯にカレーを煮たり、
1台でなんでもこなせちゃうっていうのがいいですね。
次回はオーブンと蒸し器についてです。
