こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。
障碍者割引き記事5回目です。長くなってきた(汗)。次回で尾張にしようと思うのでもうしばらくお付き合いを。
今回はNHKの受診料についてです。
家族に視覚障害者がいる場合、NHKの受診料を減免してもらえる可能性があります。
でも結構条件が厳しくて、現在我が家は普通にNHK受診料を支払っています。なかなかお高い…。
まず世帯主が視覚障碍者の場合、受診料は半額になります。
障害等級に関わらず、1級でも4級でも、弱視でも全盲でも同じ、半額です。
続いて視覚障碍者が家族に一人以上いて、さらに世帯全員が住民税非課税である場合、受信料は全額免除になります。
生活保護を受けて暮らしている一人暮らしの視覚障碍者、妻が視覚障碍者で夫が定年退職した後の高齢夫婦などはこれにあたると思います。
我が家はというと、私は収入が低くて非課税ですが、世帯主の夫は普通に課税されているのでどちらの条件にも当てはまらず。
全額きっちりお支払いしている状態なのですよ。はあ。
気を取り直して申請方法について。
これ、玄関にやってくるNHKの人に障碍者手帳を見せるだけとかでは減免してもらえません。
まずは自分の住んでいる自治体で免除申請のための書類を作ってもらい、それをNHKに提出することではじめて減免が受けられます。
申請には障碍者手帳の他に印鑑なども必要になるみたいなので、各自治体のホームページで確認してくださいね。
直接最寄りのNHKの放送局に行っても手続きできるみたいですが、普通は自治体窓口の方が行きやすいんじゃないかな。
また、最近になってこの減免手続きがネット上でできるようになったみたいです。
マイナンバーカードが必要だったり、マイナポータルに登録してないと行けなかったり、色々条件があるようなので、電話等でNHK受信料の窓口に問い合わせされることをお勧めします。
一度申請したら更新手続きとかはなかったはずです。
結婚して世帯主ではなくなったり、病気が回復して視覚障碍者でなくなったりしない限りは受信料の減免は続きます。
また、この受信料には衛星放送の料金も含まれているようです。
テレビをアンテナではなくケーブルテレビなどとの契約で受診している場合、選択の余地なく衛星放送とセットでの契約になってしまったりするので、これはたすかりますね。