こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。

障碍者割引きシリーズ4本目です。
公立の博物館や美術館はもちろん、遊園地などの民間のレジャー施設にも障碍者割引を設けてくれているところはたくさんあります。

ただ一般的な傾向として公立の施設の方が割引率は高めです。公立の博物館・美術館系は無料になるところが多いかな。
ただ入場料が無料になる場合も、特別展や別料金の施設内アトラクションなどは有料という場合があるので注意してくださいね。

水族館や動植物園も半額以上割引されることが多い印象です。
水族館は同伴者1人と本人が半額、公立の動物園は無料になることが多いような。

テーマパーク、遊園地系は施設によって対応が本当に様々ですし、数年たてばルールが変わっていることもあるので、その都度きちんと調べた方がよさそうです。

入場料のみ半額割引でパスポートは割引なしという長嶋スパーランドのようなタイプ。
入場料もパスポートもそれぞれ何割かかの割引という鈴鹿サーキットパークのようなタイプ。
同伴者1人までとか5人までOKとか、半額になったり2割引きだったり。あんまりにも色んなパターンがあるので調べてると混乱してくるぐらい(笑)。

ちなみに障碍者割引なしで有名だった東京ディズニーリゾートも、数年前から障碍者割引を新しく導入してくれました。2割引ぐらいですが、ありがたいですね。
一方ユニバーサルスタジオは割引率が5割近いという太っ腹です!さすが大阪。

こういったテーマパークでは割引だけでなく、障碍者をサポートする様々なサービスを用意してくれていたりするので、そちらもしっかり調べて利用されるといいと思います。
例えばディズニーリゾートでは、列に並ばなくていいディスアビリティアクセス、音声案内の無料貸し出し、パーク内の触地図、触って確認できるパーク全体やアトラクションの模型などなど。
改めて調べてみるとほんと、行き届いたサービスです。

 

意外なところでは、大きなレジャー施設の専用駐車場など、駐車料金にまで障碍者割引を設けてくれているところがあります。念のため確認してみることをお勧めします。

その他、公営の温泉施設、観光地のロープウェイ、お城などの入場料など、こんなところでも!?と驚くような施設で割引が受けられたりするので、気を付けてみてみてくださいね。