こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。

お買い物記事の続きです。
ホームヘルパーについては今までに何本か記事を書いているので、それも参考にしてください。

 

 

 


買い物代行のいいところは、自分がお店に行かなくてもよくて、買い物時間が短くてすみ、まとめ買いもOKなところです。
店員さんであれヘルパーさんであれ、誰かにサポートしてもらって移動しながら、商品説明してもらいながらの買い物となるとなかなかに時間がかかりますが、ヘルパーさん一人ですいすいお店を移動しててきぱき買い物を済ませれば半分ぐらいの時間ですんじゃうんじゃないかな。
デメリットとしてはヘルパーの利用料金がかかること、品ぞろえを見ながら商品を選べないこと、お願いできない商品があることぐらいでしょうか。
私の場合は、1回の買い物で1.5時間利用し、750円ぐらいの負担金が発生しているようです。
(*利用料金については事業所によって、また利用者の障害の重さによっても異なりますし、利用者の収入によって負担金がない場合もあります)
お願いできないのはお酒やタバコなどのし好品、ペット用品など。親類の家に持って行く手土産なども断られたことがあります。
化粧品はし好品とはみなされないのか、普通にお願いできますね。
もちろん、目の前で値段やめーがらを選べるわけではないのでそういう面の行き届かなさはどうしてもあります。
その辺はそのお店で繰り返し買い物をして、品ぞろえを把握することでカバーしている感じです。

最後に私の場合の買い物代行の手順を参考までに書いてみますね。
1.あらかじめ買い物リストを作っておく。
2.・ヘルパーさんが来訪したらすぐにリストを読み上げてメモをとってもらう。
   この時スーパーのチラシを読み上げてもらうこともあります。
   200円以下なら買いますが以上なら買いませんなどと条件付きでお願いすることもあります。
 ※メールなどで買い物リストを送るのも事業所によってはありかもしれません。
3.ヘルパーにお金やポイントカード、エコバッグなどを預ける
4.ヘルパーさんは徒歩または車でお店へ
   目当ての商品がなかったり、判断に困る場合には事務所経由で私に連絡が来ることもあります。
5.ヘルパーが帰宅したら清算と商品説明
   おつりやカードを受け取り、買えなかったもの、いつもと違うメーカーになってしまったもの、など商品の説明を受けます。
  時間があればレシートを読み上げてもらってお買い物終了です。