こんにちは子育て中の視覚障害者、きの子です。
私が至れり尽くせりの三菱ジタング様を選ばなかった理由は一つ。
庫内容量です。
うちは家族が多いので大き目のものが欲しかった。ジタンぐは13リットルですが、今使っている日立のオーブンレンジは30リットル以上。だいぶちがいますよね。
というわけで、便利さより大きさをとって日立のオーブンレンジを選びました。
一応日立を選んだ理由というのもあります。
それはボタンがいっぱい並んでいること!
最近の大型オーブンレンジはどこのメーカーも液晶画面とダイヤルで捜査するものが多いのです。
ダイヤルをくるくる回して液晶画面のカーソルを操作し、ダイヤルの真ん中を押して決定、というパターン。
これ、見えないと使うのがすごく難しそう。
ダイヤルを動かす目盛りの数を数えて覚えて、とやればできないことはないかもしれないけど。気が遠くなりますね。
そんな中、日立は昔ながらのボタンがいっぱい並ぶ仕様なのです!
液晶画面はついてるけど、基本まったく見ないで、押すボタンの種類と回数を覚えて操作しています。
レンジのわっと数を選んで時間を設定する。
オーブンの温度を選んで時間を設定する。
用意されている自動調理のメニューの番号を選んで決定する。
ぐらいのことは家族に手伝ってもらわなくても自力で全然できます。
メニューの番号ぐらいはメモしていますが、それ意外はメモすら必要ありません。毎日やってればすぐに覚えるので。
それもこれもボタンがいっぱい並んでいるおかげ!
ボタン万歳(笑)。
このシリーズ、なくならないでほしいなあ。
あとジタングみたいなサポートの手厚い商品って、どうしても値段が割高になっちゃいますよね。
そういう意味でも、あきらめずに普通の商品の中から使えそうなものを探してみるのもいいと思います。
シャープのヘルシオを使いこなしている視覚障碍者の方もいらっしゃるようでしたよ。