こそだて中の視覚障碍者、きの子です。
今回は高校受験のお話。
私は高校受験で公立高校と私立高校それぞれ1校ずつ受験をしました。
以前の記事にも書いたとおり、その当時は試験の時間延長という発送がなかったので、2校とも問題用紙と回答用紙の拡大と弱視レンズの持ち込み許可だけもらって試験を受けたように思います。
公立高校は他の人たちと同じ教室で。
私立高校は保健室での受験でした。
担当の先生ができるだけ大きく拡大してあげようと思ってくださったのでしょうね、私立高校の問題用紙が画用紙か!?と思うようなビッグサイズで(笑)。ものすごく扱いにくかったのを覚えています。
この辺、どのぐらいの文字の大きさが必要で、用紙サイズはこのぐらいまでにしてほしい、と予め希望を伝えておいた方がよさそうです。
また別室を用意してもらう場合に、保健室受験だと体調不良の方たちと同じ部屋で受けることになるかもしれません。私のときはそうでした。同じ部屋で受験している子たちが、みんなゲホゲホやっていたので、結構ハラハラした記憶があります(汗)。
その点も確認が必要ですね。
今私が受験するなら当然時間延長をお願いしますし、場合によっては拡大読書器の持ち込みや大き目の机を用意してもらうなど、もっと色々お願いすることがありそうです。
特に私立高校の場合、視覚障害者の受験に対応するのがほとんど初めて、という可能性もあると思うので、できるだけ具体的に打ち合わせをしておいた方が安心だと思います。