こそだて中の視覚障碍者、きの子です。

実は私、習字も習っていました。
といっても本格的に視力が落ちる前に早々とやめてしまったので、特に書くこともないんですが。
ここだけの話、私、習字が下手だったのです…。

つまり何が言いたいかというと、私の字が下手なのは、視力のせいなんでしょうか?、それとも持って生まれた不器用さのせいなんでしょうか?
いまだに解けない謎です。
まともな文字を書くようになる高学年のころにはだいぶ視力が落ちていたので、視力のせいにしようと思えばできるんですが。
どうもそれだけじゃないんじゃないの?という疑惑が消えず(笑)。

子供のころから障害のあった人って、こういうのあるあるなんじゃないかな。
これが苦手なのって、障害のせいなのか?それとも障害なんか関係なく元々下手なのか?
誰にもはっきりと判断できないのがややこしいところ。

しれっと見えないせいにしてきた悪筆ですが。
「きの子は見えないんだから仕方がないでしょ?」
とフォローされるたびに、ちょっとギクッとなる私がいます(笑)。
いつかこの目の病気が治ったら、白日の下にさらされるかもしれないささやかな秘密です。