PTAについては地域や学校により全く活動内容が違うので、何が一般的かはわかりません。
が、一つの例として参考になればということで、とりあえずうちの子供たちが通う学校について書いてみます。

PTA役員の選出方法や負担割合は様々あるようで、ポイント制だったり、子供の数だけ役員をやらないといけなかったり、子供の数に関わらず1回やればよかったり、
免除の基準も様々かと思いますが、片親家庭や未就園児がいる家庭は免除対象という学校が多いかと思います。

障害を持つ親は人数が少ないので、役員選出の案内などにはわざわざ記述がないかもしれませんが、親が病気だったり障害があったりする場合は同じく役員を免除されるのが殆どではないかと思います。
うちの学校では母親障碍者、父親健常者の我が家は免除対象になりました。
基準がよくわからない場合は学校へ相談するといいと思います。PTA担当の先生が必ずいらっしゃるので。

また、多くの場合PTAは保育園や幼稚園の保護者会より組織がだいぶ大きいので、現在進行形で活動のすべてを把握している人はほとんどいないと思います。
なのでもし積極的にPTA活動に参加したい場合は、知り合いの役員ママさんや学級担任に相談しても拉致があかない可能性があります。
そういう時はPTA担当の先生に直接相談を持ちかけるのがいいかもしれません。
私はそこまでしませんでしたが……。

私の場合通常のPTA役員は免除されましたが、集団登校の見守り活動などに関する係は、ご近所ママさんから直接声がかかったので引き受けました。
うちは子供が複数人在学していたこともあり、PTA活動に一切タッチしないのは心苦しいなとおもっていたので、多少なりともお手伝いが出来て少し気持ちが軽くなりちょうどよかったです。
書類作成はホームヘルパーさんに、外回りの活動はガイドヘルパーさんに手伝ってもらい、それでもできない部分は他の役員さんに担当してもらったりでなんとか乗り切りました。
晴眼者の家族がいる、ヘルパーが利用できる、しっかりサポートしてくれるママ友がいるなど、条件さえ整えばPTA活動に参加するのも不可能ではありません。
実際、PTAのクラス委員になってみて知り合いが増え、世界がぐんと広がったと話していた視覚障害ママさんもいました。
無理のない範囲で、ちょこっとぐらい参加してみるのも悪くないかもしれませんね。