ハーネスというと犬を散歩させるときに使うもの、というイメージですが、子供用ハーネスもたくさん売られています。赤ちゃんホンポには形の違うものが3種類ほど扱われていました。

1歳を過ぎて歩いて外出できるようになったときのために、と購入しましたが、頻繁に使い始めたのは1歳半前後でしょうか。
白杖をついてハーネスのひもをひくと両手がふさがるので、荷物を持つ必要のないただのお散歩から使うようになりました。そのうちリュックを背負うようになり、簡単な買い物やお使いならだっこひもは使わずハーネスで済ませています。
1歳半といえばまだ言葉の通じない年頃。本当はまだだっこの方が安全なのですが、10キロを超えた子供をぶらさげて、さらに買い物荷物を持って…、となると本当にきついんですね。なので子供の歩調に合わせてゆっくりゆっくり安全に安全に歩くことにしたのです。
しかし最近自己主張が強くなってきたせいか、歩きたくないとなったらがんとしてきかずだっこを要求してくるので、そのうちまただっこひもに逆戻り、ということになるかもしれません。やれやれです。

以下、私の購入した2種類のハーネスをご紹介します。


★ぬいぐるみリュック型ハーネス
赤すぐネットで3千数百円で購入しました。
ぬいぐるみをリュックのように背負い、その背中からひもがでていてハーネスにもなっているというもの。いろいろなメーカーから類似の商品が販売されているようで、ぬいぐるみ部分の動物の種類も豊富。値段も2千円代からあるようです。
このぬいぐるみリュックを1歳児に背負わせた姿は、それはそれは大変にかわいらしいもの。リュックは胸の前のバックルでしっかり固定されていますし、ハーネスとしてもしっかりしたつくりです。
しかしぬいぐるみなだけあってものすごくかさばる、というのが難点。ハーネスは出先で取り外すことも多いですし、念のためにとカバンに入れて出かけたいこともあります。一人で子連れ外出するときはできるだけ荷物を少なくしたいもの。実用を考えると必然的に登場頻度は少なくなりますよね。


★シンプルハーネス
ぬいぐるみタイプが存外使いにくかったので、ごくシンプルなものを追加で購入しました。見た目はちょうどゼッケンをつけたときのよう。胸の前に四角いあて布があり、背中は紐がクロスしていて、その中心から1メートル程度の引き綱が伸びています。
ほとんどひもだけでできているため、取り外した状態ではポケットに入るぐらいに小さくなってまったくかさばりません。気軽にどこにでも持っていけて大変重宝しています。
つくりが単純なだけあって値段も安く、赤ちゃんホンポで1500円ぐらいだったでしょうか。