視覚障害者の外出のお手伝いをしてくれるのがガイドヘルパーさん。
私の場合出産前まではほとんど利用したことがありませんでしたが、子連れでの外出はできるだけ手早く確実に済ませたいもの。行った事のある場所でも、念のためにとヘルパーさんをお願いするようになりました。
電車に乗っての買い物や役所での手続き、遠方の友人宅に遊びに行くときなど、不定期に利用しています。子供関係では、4ヶ月、1歳半などの集団検診やポリオなどの集団予防接種での利用がメインになるでしょうか。検診や予防接種では会場内での移動、体温測定や書類の記入など、自分でやらなければならないことがたくさんありますし、ヘルパーさんの助けは必須です。
ガイドヘルパーはあくまでも視覚障害者の移動支援をする人であって、子守をお願いすることはできません。とはいえ、ヘルパーさんのほとんどは50~60代の子育て経験者の女性たち。子供好きの方もたくさんいらっしゃいますし、孫育て真っ最中という方も少なくありません。ヘルパーさんの好意で手助けしていただくこともままあるのが現実です。
またたとえ物理的に助けてもらうことはできなくても、子供・孫育てばなしで盛り上がったり、先輩ママの立場からアドバイスをもらったりと、親元から離れて子育てをする私にとってガイドヘルパーさんたちはとても心強い存在です。
ただ、子連れでのガイドヘルパーの利用には制約もあります。ガイドヘルパーはあくまでも利用者一人の支援をするという前提があるので、小さな子供の手をひいての利用は原則として断られるようです。
またヘルパーさんにベビーカーを推してもらって、私がその腕につかまる、という形式も、ヘルパーの負担が大きいという理由で断られました。
もちろん事業者によって対応は異なるかもしれませんし、現場のヘルパーさんたちはそれほどルールに厳格でない方も多いので、その場その場での臨機応変な対応で乗り切っていけることかもしれません。
しかし、ルールをわかった上でヘルパーさんにそれを破らせるのはこちらとしても心苦しいもの。ガイドヘルパーの子連れ利用についてより現実的な運用ができるよう規則の改定が待たれます。
★ガイドヘルパーを利用するためには
以下に私の場合の利用にいたるまでの流れを簡単に示します。各自治体によって、また数年前と現在では違いがあるかもしれません。あくまで参考まで。
1:各自治体の担当窓口で利用の申し込みをする
障害者手帳を持っていることが条件。
2:担当者が自宅を訪問して、障害の状況や生活の様子を細かく聞き取り調査
3:自治体での審査を受けたのち、利用許可がおりる
1月あたりの割り当て時間もここで決定される
審査を受けて許可が下りるまではしばらく待たされました
4:ガイドヘルパーを派遣してくれる業者と契約
近隣に複数ある業者から適当な業者をひとつ選び、自分で電話して
担当者に自宅まで来てもらって契約をかわしたように思います
5:利用開始
利用したい日時、場所を業者に伝えてヘルパーさんを派遣してもらいます
1度利用したヘルパーさんとはその後直接連絡をとるようになることが多く、
業者を介さずにガイドの依頼をすることもできます
6:利用料金は銀行振り替え
1割負担が原則で、収入が少ない場合はさらに減免されます
私の場合出産前まではほとんど利用したことがありませんでしたが、子連れでの外出はできるだけ手早く確実に済ませたいもの。行った事のある場所でも、念のためにとヘルパーさんをお願いするようになりました。
電車に乗っての買い物や役所での手続き、遠方の友人宅に遊びに行くときなど、不定期に利用しています。子供関係では、4ヶ月、1歳半などの集団検診やポリオなどの集団予防接種での利用がメインになるでしょうか。検診や予防接種では会場内での移動、体温測定や書類の記入など、自分でやらなければならないことがたくさんありますし、ヘルパーさんの助けは必須です。
ガイドヘルパーはあくまでも視覚障害者の移動支援をする人であって、子守をお願いすることはできません。とはいえ、ヘルパーさんのほとんどは50~60代の子育て経験者の女性たち。子供好きの方もたくさんいらっしゃいますし、孫育て真っ最中という方も少なくありません。ヘルパーさんの好意で手助けしていただくこともままあるのが現実です。
またたとえ物理的に助けてもらうことはできなくても、子供・孫育てばなしで盛り上がったり、先輩ママの立場からアドバイスをもらったりと、親元から離れて子育てをする私にとってガイドヘルパーさんたちはとても心強い存在です。
ただ、子連れでのガイドヘルパーの利用には制約もあります。ガイドヘルパーはあくまでも利用者一人の支援をするという前提があるので、小さな子供の手をひいての利用は原則として断られるようです。
またヘルパーさんにベビーカーを推してもらって、私がその腕につかまる、という形式も、ヘルパーの負担が大きいという理由で断られました。
もちろん事業者によって対応は異なるかもしれませんし、現場のヘルパーさんたちはそれほどルールに厳格でない方も多いので、その場その場での臨機応変な対応で乗り切っていけることかもしれません。
しかし、ルールをわかった上でヘルパーさんにそれを破らせるのはこちらとしても心苦しいもの。ガイドヘルパーの子連れ利用についてより現実的な運用ができるよう規則の改定が待たれます。
★ガイドヘルパーを利用するためには
以下に私の場合の利用にいたるまでの流れを簡単に示します。各自治体によって、また数年前と現在では違いがあるかもしれません。あくまで参考まで。
1:各自治体の担当窓口で利用の申し込みをする
障害者手帳を持っていることが条件。
2:担当者が自宅を訪問して、障害の状況や生活の様子を細かく聞き取り調査
3:自治体での審査を受けたのち、利用許可がおりる
1月あたりの割り当て時間もここで決定される
審査を受けて許可が下りるまではしばらく待たされました
4:ガイドヘルパーを派遣してくれる業者と契約
近隣に複数ある業者から適当な業者をひとつ選び、自分で電話して
担当者に自宅まで来てもらって契約をかわしたように思います
5:利用開始
利用したい日時、場所を業者に伝えてヘルパーさんを派遣してもらいます
1度利用したヘルパーさんとはその後直接連絡をとるようになることが多く、
業者を介さずにガイドの依頼をすることもできます
6:利用料金は銀行振り替え
1割負担が原則で、収入が少ない場合はさらに減免されます