小学校中学年ぐらいまでは、宿題も市販のドリルも親が見てあげることが多いです。
宿題のまる付けをお願いします、と学校から要求されることもあります。
中には視覚障碍者では手に負えない課題もありますが、子供と協力したり自分なりに工夫したりごまかしたり(笑)しながら、なんとなくこなしている日々です。
低学年の間は、足し算引き算や九九のカード使って暗算の練習をさせる学校が多いと思います。
これはそもそも子供が声に出して読み上げるものなので、目が見えなくても何も支障はありません。
親のサインが必要な場合は子供に代わりにハンコを押させたりしてごまかします。
音読を聞いたよ、のサインも同様です。
算数のプリントの宿題はよく出ますが、低学年の問題は単純なので、子供に読み上げさせて簡単に答え合わせができます。
桁の多い計算問題は暗算ではきついので、アレクサやシリに解いてもらうという手もあります。
38かける24は?などと聞くとちゃんと答えてくれますよ。
仮名と漢字とアルファベットの練習は手のひらや背中に指で文字を書かせれば大抵いけます。
このやり方のいいところは、文字の形だけでなく書き順までチェックできるところです。
ただデメリットもあって、あまり画数の多い複雑な漢字だと判読できなくなることと、実際に紙に鉛筆で書いた文字をチェックできないところですね。
あと少しは見える私の場合、お絵かきせんせいにも大変お世話になりました。
昔からある磁石を使って白いボードに文字を書く子供用のおもちゃです。
大きなボードに濃く太い文字が書けて、簡単に消したり書いたりできるので、子供に文字を書かせても判読しやすいですし、自分が書く時も楽です。
雑に扱っていると、すぐにボードが傷んでしまうのがたまに傷ですが。
作文の添削をするときは、子供に全文を読み上げさせてパソコンで書き起こし、パソコンの画面上で文章を直していきます。
低学年の作文はせいぜい800文字ぐらいなので、それほど大変ではありません。
最後にヘルパーの利用について。
ホームヘルパーを子供の家庭教師代わりに使うことはできないと思いますが。
予め答え合わせをしておいてまるつけだけお願いしたり、代わりにサインをしてもらったり、テストで子供が間違った問題を教えてもらったり、「字がきたないです」と指摘してもらったり(笑)、こまごまとお手伝いしてもらっています。
高学年になるとまるつけを要求されることもなくなりますし、毎日の宿題のチェックもしなくなります。いや、本当はした方がいいのかもしれませんが(汗)。
ともかく子供たちの方がどんどん自立していってくれるので、それほど心配することもないのかなと思っています。
ただ、視覚障碍者はつい耳で聞いたり口で説明したりを中心に学習を進めがちですが、中には目で見ないと覚えたり理解したりがしにくい子供もいます。
九九を暗唱するのは苦手だけど、九九のポスターを目で見ながらだとすんなり覚えられる、といったことです。
その辺のことだけは少し気にかけるようにしています。
宿題のまる付けをお願いします、と学校から要求されることもあります。
中には視覚障碍者では手に負えない課題もありますが、子供と協力したり自分なりに工夫したりごまかしたり(笑)しながら、なんとなくこなしている日々です。
低学年の間は、足し算引き算や九九のカード使って暗算の練習をさせる学校が多いと思います。
これはそもそも子供が声に出して読み上げるものなので、目が見えなくても何も支障はありません。
親のサインが必要な場合は子供に代わりにハンコを押させたりしてごまかします。
音読を聞いたよ、のサインも同様です。
算数のプリントの宿題はよく出ますが、低学年の問題は単純なので、子供に読み上げさせて簡単に答え合わせができます。
桁の多い計算問題は暗算ではきついので、アレクサやシリに解いてもらうという手もあります。
38かける24は?などと聞くとちゃんと答えてくれますよ。
仮名と漢字とアルファベットの練習は手のひらや背中に指で文字を書かせれば大抵いけます。
このやり方のいいところは、文字の形だけでなく書き順までチェックできるところです。
ただデメリットもあって、あまり画数の多い複雑な漢字だと判読できなくなることと、実際に紙に鉛筆で書いた文字をチェックできないところですね。
あと少しは見える私の場合、お絵かきせんせいにも大変お世話になりました。
昔からある磁石を使って白いボードに文字を書く子供用のおもちゃです。
大きなボードに濃く太い文字が書けて、簡単に消したり書いたりできるので、子供に文字を書かせても判読しやすいですし、自分が書く時も楽です。
雑に扱っていると、すぐにボードが傷んでしまうのがたまに傷ですが。
作文の添削をするときは、子供に全文を読み上げさせてパソコンで書き起こし、パソコンの画面上で文章を直していきます。
低学年の作文はせいぜい800文字ぐらいなので、それほど大変ではありません。
最後にヘルパーの利用について。
ホームヘルパーを子供の家庭教師代わりに使うことはできないと思いますが。
予め答え合わせをしておいてまるつけだけお願いしたり、代わりにサインをしてもらったり、テストで子供が間違った問題を教えてもらったり、「字がきたないです」と指摘してもらったり(笑)、こまごまとお手伝いしてもらっています。
高学年になるとまるつけを要求されることもなくなりますし、毎日の宿題のチェックもしなくなります。いや、本当はした方がいいのかもしれませんが(汗)。
ともかく子供たちの方がどんどん自立していってくれるので、それほど心配することもないのかなと思っています。
ただ、視覚障碍者はつい耳で聞いたり口で説明したりを中心に学習を進めがちですが、中には目で見ないと覚えたり理解したりがしにくい子供もいます。
九九を暗唱するのは苦手だけど、九九のポスターを目で見ながらだとすんなり覚えられる、といったことです。
その辺のことだけは少し気にかけるようにしています。