世の中には子供向けの魅力的な習い事があふれていますよね。
子供がやりたい!というなら、なんとかやらせてあげたいのが親心。
とはいえ、ものによっては物心両面で結構な負担になってくることも……。

親子ともに楽しく習い事を続けられるよう、習い事を選ぶ際には月謝や入会金以外のこともよく確認しましょう。

第一に親の負担となるのが送迎です。
我が家の場合は習い事の会場は徒歩圏内に限っていますが、幼児から低学年にかけては毎回徒歩で付き添っていましたし、大きくなってからも夜間は付き添いが必要です。
下の子がいたり、真っ暗な歩きにくい道だったり、徒歩送迎には面倒なことも大井です。
小さい頃はよくても、高学年になると時間がおそくなったり、回数が増えたりということもよくあるので、習い事を始める前にしっかりと確認しましょう。

また、普段の練習は徒歩圏内でも、大会や発表会には車送迎が必須の場合もあります。頻度によってはサポートしきれないこともあるので注意が必要です。

第二に練習や試合、発表会のお手伝いが必要かどうかを確認しましょう。
親のお手伝いを前提に運営されている習い事はたくさんあります。
スポーツ少年団の中には毎回の練習に親が手伝いに駆り出されたり、持ち回りで車の送迎をしたりと、視覚障碍者ではとても対応できないようなシステムのものもあるようです。

そこまでではなくても、試合や発表会に親のサポートが必須の習い事は多いです。
会場のセッティングや受付、試合の運営以外にも、ヘアメイクやお化粧、衣装の手直しなども親が担う場合があります。

自分がどこまでできるのか、他の人に任せてしまって問題ないのか、よく確認してから習い事を始めることをお勧めします。

ちなみにうちの子供たちの習い事の中では、スイミングが最も親の負担が少なかったです。バス送迎をしてくれるスクールなら、徒歩送迎の手間もかかりませんし、選手コース以外の子供たちには試合も遠征も無縁なので、本当に楽でした。

一方ダンス系の習い事は発表会の準備や当日の手伝いなどの負担が大きく、毎回ヘルパー等をフル活用してどうにか乗り切っている状態です。
それでも足りない部分は他のお母さん方におまかせすることになり、毎回心苦しいい思いをしていますが…。
まあ、発表会は1年か2年に一度しかないというのが救いですね。