児童館には子供を遊ばせられる広々とした遊戯室や、ハイハイの赤ちゃんでも遊ばせられる畳の部屋などがあり、保育資産たちが常勤して体操や手遊びなどの時間を設けてくれています。
家にはない多種類のおもちゃで遊べたり、三輪車や幼児用の車、室内用滑り台などの遊具が利用でき、屋内とはいえ結構体を動かして遊ばせられるので助かります。公園の代わりに利用するお母さんも多いので、外遊びに不向きな日、雨の日の翌日、風の強い日、暑すぎたり寒すぎたりする日は利用が大井ようですね。
屋外遊びに比べて危険が少なく、いざとなったら頼れる保育試算たちもいるので、視覚障害者にとっては安心感が強い遊び場ではないでしょうか。

私は6ヶ月ぐらいからボツボツ利用を始め、頻繁に通うようになったのは1歳過ぎて歩くようになってからでした。
最初の利用の時には受付で自分が目が不自由なことを先生方に説明し、手助けしていただきたい胸を伝えました。結果、館内施設を案内してもらったり、手遊びや体操の時間には隣に付き添ってもらって動きを教えてもらったりと、そのつど必要な援助を受けることができ、とても助かりました。

ただ、地域や時間帯によって遊び場がかなり混雑することがあります。よちよち歩きの頃ならともかく、一人でどこにでも走って行ってしまうような年齢になると、追いかけるのが大変。たくさんのお母さんや子供たちにまぎれて自分の子供をなかなか見つけられなかったり、子供を追いかけるうちに他の小さな子とぶつかってしまったりと困ったことも増えてきました。2歳を過ぎた頃のことです。
保育園に入れる必要を強く感じるようになった一番のきっかけでした。