食欲が無い。
甜々ときたら、もう10日も、カリカリ1日35gしか食べてない。
ゴハンの時間は大喜びで、食べ始めの食いつきはいいのだが、完食しない。
メシが気に入らんのかと、
レトルトパウチのウエットを混ぜても、カリカリの表面を舐めるだけで、
あっちゅーまに「もう、いらにゃい」と、埋めにかかる。
そのくせ、寝るまでに、何度も何度も、メシをくれくれ大騒ぎして、
出せば、そりゃもー大喜び。瞳孔全開で、皿に顔突っ込む。
そんな具合で、小分けに食べて、それでもやっと、35g。
食欲は、あるのか。食が、細い。
元気。
表情、プリキラ
毛並み、テカテカ
しかも、この3日。
私が家に帰る頃から、寝たあとまで、走る走る走る走る……
全力疾走で、猫タワー駆け上がり、駆け下り、爪バリ研いで、また走り。
元気、通り越して、むしろトイレハイ。
夜な夜な、トイレハイな状態が、何度も何度も訪れる。
おそらく、まさしくトイレハイ。
甜々、ここ3日。全然ウ●チが出ていません il||li _| ̄|○ il||li
走るのは、出そうとする甜々なりの努力かと。
そして、食欲不振も、そのせいか。
おなかマッサージしても、喉は鳴らすが、便は出ず。
♪♪♪
腹をぐいぐい回されて、ヘソ天で浮かれる甜々。
……腹は、痛くないのか…?!(-_-;)
だいたい、幼少の頃から、甜々は、便秘持ちの猫なのだ。
生後6ヶ月で、撮ったおなかのレントゲンには、
腸の渦巻きに沿って、延々普通のコロコロウ●チが並んでた。
昔からそうだ、とはいえ、秋口から、いよいよ便が硬い。
トイレに落ちた瞬間、バラリと崩れるような乾燥ぶり。
便秘をこじらせて、巨大結腸にさせちゃったら、それはそれは、超困る。
年取って、腎臓悪くなると、水分の排出が多くなって、便が乾燥するじゃない?
それも、ちょっぴり心配だった。
と、いうわけで、お医者に行ってきました。
結果。
おなかのレントゲンには、
やっぱり腸の渦巻きに沿って、延々普通のコロコロウ●チが並んでた…il||li _| ̄|○ il||li
体重5.5kg の甜々の本体は、実は 5kgで、
500gくらい腸の中身に詰まってるコロコロなのかっ?!(T▽T)ってな状態。
これで、おなかが一杯だから、どうにも食が進まないのだ。
先生いわく。
「猫の便秘といえば、巨大結腸が心配だけど、
甜々ちゃんは…珍しいケースですね(^^;」 体質?みたいな。
そして、家を出たときから、待合室でも、レントゲン待ちでも、泣きっぱなしの甜々に、
「そんだけ大声でよく鳴いてるし、
レントゲン室でも、普通に元気一杯だったから、
食欲不振は、便秘が原因で、ほかに取り立てて検査も要らないでしょう♪^^」って。
…お前。私が離れてた2分の間に、レントゲン室で、なんかしたのか??(-_-;)
超乾燥ウ●チも、つまるところ、
腸内滞在時間が長いため、水分が吸収されつくした結果だろう。
浣腸は、次の手段に取っておいて、便秘薬をもらってきました。
人間でも飲む液体の下剤。「○○○ベロン」。
でもなー。便秘薬って、クセになるから、ちょっと嫌。
先生も、そう云ってたけど、とりあえず、今ある便を出してやろうと。
筋金入りの大便●猫@甜々。
油でも、飲むかねぇ?!(-_-;)
今日は出番の無いきょうだい。
お医者行きのお話は、出番なんか無くてもいいわ=3
……と、思っていたら、変事は、夕方。
昼寝から目覚めた私の目の前で起こったのだ。
(以下。次号!)