……ことは、しないつもりだったんだけど(笑)
でも、ひとつだけ。
はじめた当初、このブログは、別ジャンルのブログでした(笑)
ところが、長年の不養生が祟り、ある時期を境に、
突然、ブログをその内容で更新する力が、自分の中から、枯れてしまったのです。
たぶん、その頃の私は、とてもくたびれ果てておりました。
そんな頃、猫ブログの存在を知りました。
みんな、犬や猫や、色んな動物たちと一緒に暮らし、
彼らとの生活を楽しみ、幸せに暮らしてる。
そんな様子を、生中継(?)で見ていたら、とても嬉しくなりました。
犬や、猫や、動物たちと暮らすのは 「とても楽しい♪とても幸せ♪」と語る人たちの間で、
気付くと、私は、とても安心していました。
ブログを通じて、ちょこちょこお話させていただいてると、、
なんだか、人間の持つ、とても善い部分に触れているように感じました。
私が、子供だった頃。
一般的に、犬や猫は、まだ、
いわゆる 「犬畜生」として扱われていたように記憶しています。
汚いもの、まつろわぬもの、意に添わねば処分される「もの」でしかありませんでした。
まして、彼らと、心を交わすことなど、
とても不健全なものとして、奇異の目で見られることすらありました。
…… 幼児体験、あんまり良くありません (^_^;)
今でも、多くの賃貸住宅や、集合住宅が、「ペット禁止」です。
ひとたび災害が起きれば、
犬猫なんぞ、避難させることすら禁止されるケースも多くあります。
そこには、「ペット=社会の迷惑」であり、
ゆえに、ペットの飼育は、反社会的行為である、という考え方が、
この社会の根底に貫かれているように感じてしまう。
じつは、動物だけじゃないんですよね。
この社会は、何か周りと違う個性の存在への拒否感を、社会正義にすり替えがち。
ホントは、そうじゃないよね。拒絶や禁止や締め出しでは、解決しない。

それでも、たしかに、私の子供の頃より、状況は良くなっています。
今だって、捨て猫や捨てウサギもいれば、保健所で命を落とす犬や猫も沢山いる。
だけど、あの頃より、ずっと沢山の人が、
動物と一緒に暮らして、それが、とても楽しいこと、素晴しいことだって、知っている。
彼らには、命もあれば、優しさも、人と交わせる深い情けがあることも、知っている。
私は、もっと多くの人が、動物たちと一緒に過ごす暮らしを楽しんでくれたら、とても嬉しい。
動物と暮らす事は、後ろめたい、反社会的な迷惑行為ではなく、
一般的な、幸福な出会いのひとつとして、広く認知されて欲しい。
人間が丁寧に暮らしていれば、動物だってきちんと幸せに暮らせるのです。
より良い形で、人と動物とが一緒に生活していけるように、
より沢山の人たちが参加して、そのための知恵を出し合い、
助け合って行けると良いと思ってます。
ブログは、そういう場を提供してくれるでしょう。
それから、とても幸せに一緒に暮らす人と動物たちに数多く出会えたこと。
そういう人たち、動物たちの存在に、何か希望のようなものを感じ、
とても感謝を覚えた2008年でした。
そうこうしてるうちに、ずいぶん元気になった気がします。
それも、ブログを通じて出合った皆さんと、
今日も日本や、世界のどこかの街角や窓辺で、日向ぼっこしてる猫さんや、
犬さんたちのおかげです♪
いつも楽しいブログ読ませていただいて、ありがとうございます♪
それから、いつも来てくださるみなさん、コメントくださるみなさん。
ホントにありがとうございます♪
ヘトヘトだった自分にとって、最後に残った、切迫感のある存在は、
犬のこと、猫のこと、そして、私の3匹の猫たちでした。
おそらく、私の「中」ではなく、隣にあればこそ、
彼らは、尽きることの無い力を放ち、
私にとって素直で明るい、幸福な興味の対象であり続けてくれたのだと思います。
そんなワケで、急遽方向転換して、書き始めた猫ブログ。
来年も、その時々の切迫感を反映しながら、だらだらと続きます(^_^;)
それでは、みなさん。よいお年を~♪