最近は、もっぱら釣竿型の猫じゃらしで 遊ばせてます。
猫は、3Dを全開で走り回るけど、人間は、一ヶ所に座して動かず。
実に、省エネな玩具です(^_^;)
夢中の橙太。
すごい鼻息(笑)
なかなか離してくれません。
甜々と柚子は、
「ちょうだい♪」と手を出すと、獲ったポンポンを手の平に乗せてくれるのに。
私に渡せば、また、すぐ釣竿振って遊んでもらえるのを、知っているのです。
橙太は、コレがわかんないのか、くわえてるのが楽しいのか…(ノ_-。)
仕方ないので、橙太の顔に思い切り息を吹きかけると、
パカッ。と口を離します。
大興奮の橙太は、一番パワフルに跳び回りますが、
甜々も、体重なりの破壊力に満ちた迫力の走りで、
往年の名選手の面影を残すジャンプも披露。
柚子は、素早い走りと、俊敏な動きで、電光石火のキャッチング。
3猫いますが、ネコって、みんなで一斉にエモノを追わない所が、ちょっと不思議。
誰か、ひとりが追ってると、あとのコは、見学です。
譲り合う…と云えば美しいけど、ちょっと、違うように感じてます。
「譲る」というコトバは、競合する「相手」に対する働きです。
自分は退いて、他を先にする。
自分の都合より、他人の都合を優先するという行動。
だけど、ネコの場合、
「他のネコ」に対して譲ってるというより、
自分自身が、エモノを追うには、とても強い集中力が必要なので、
より勢いの強い誰か、エモノに近い位置に誰かがいると、
集中力が途切れるから、結果的に、競争しないってカンジに見える。
省エネ系。
エモノに対して執着が無いかってーと、そうでもない。
ネコは、ちゃんと執着心持ってます。むしろ、とても強い。
橙太は、ポンポンから、口を離さない。
追っているコに、一瞬でもスキが出来ると、間髪入れず、横から掻っ攫ってく。
だけど、遅れを取っても 「負けた」 という感覚が無いのが、ネコ。
イヌや、一部の人間のような、順位や、序列の感覚も無い模様。
……でも、一番幅を利かせてるコ、とか、一番ストーカーなコ、とか。そういう区別は、あるのよね。
それでいて、誰とも競合しない。競争しない。
絶妙のバランス感覚で、
ただ、自分の居たい場所、自分に有利な場所、居心地の良い位置を見つけて、そこに居る。
ふたりして…(T▽T) PC全っ然使えないんですけど!
どかしても、どかしても、床で跳ね返って、戻ってくるのよね (_ _。)
我が強く、自分勝手で、とことん自己中心的という、
昔から言われるネコの特徴そのままなのに、
その結果として、
一見「譲り合う」という、公共心、道徳心に溢れる行動が顕れ、
単独生活者と言われながら、
実はストレス少なく、多頭飼いに適応し、平穏で友好的な共同生活を営んでいる。
なんたる不思議…
ここがいいの=3
頑としてどかず (^_^;)
他人の都合なんか、猫の辞書にはないのである。
てゆか、ココに猫の入り込む隙があるんだろーなー。
一緒に、PC見てたりしてさ。
カイヌシ。自業自得。