EDWARD GREEN Sandhurst 888
靴好きの中でも有名な「ドーヴァー」をアレンジしたようなデザインのこの靴。
エドワードグリーンの120周年記念モデルの1つです。
私の所持しているものは888ラストのもの。
同じモデル名で202ラストのものもあり、少しデザインが違っています。
この靴を買った時、初めはエドワードグリーンのアイコン的存在のドーヴァーを検討していたのですが、中古市場で偶然見かけたこの靴がとても魅力的に映り、購入に至りました。
デザインは外羽根のエプロンフロント。
爪先のモカ部分が角張っているのが特徴的で、セミスクエアのデザインとの相性が非常に良く映ります。
程よくシャープな形とカントリーっぽさを感じさせる意匠の共存はこの靴の大きな強みですね。


購入して約5年が経ちますが、見すぼらしくなることもなく、いいエイジングをしていると思います。
むしろ、履き込むほどに魅力が増している感覚さえあります。
柔らかな履き心地と踵の掴みも見事で、ストレスもゼロ。
また、上の写真のように、ジャケパンスタイルにおいてはボトムスを選ばない守備範囲の広さも見事です。
これからも私のワードローブの中心として、末永く活躍してくれることと思います。