日本の具体と共振し、日本でのアンフォルメル運動も

盛んになる。なんとも忘れがたきフランスの画家だ。

書斎画廊の有する唯一の作品がこのプリントだ。

ジョルジュ・マチュー 「無題」

     シートサイズサイズ 93×39cm

「略歴」

1921 ブローニュで銀行家の家庭に生まれる

1942 法律、哲学をんだ後独学で絵画制作を

     始める

1945 非具象作品を床に置いたキャンバスに

     描き始める

1947 パリへ出る

1949 ドゥールアン画廊にて初の個展

1951 美術評論家タピエが組織した「劇場の

     対決」展に出品 その展覧会には

     ポロック、デ・クーニングの作品も

1957 来日し白木屋百貨店で展覧会、草月

     会館ホールの壁画を制作

2012 パリ近郊の病院で死去 91歳 死因

     などは伝えられていない

 

サム・フランシスもタピエも来日 具体と共振。

日本のアンフォルメル運動も一気に盛んになる。

今の僕の気持ちは、さらに知識を深めたい。

いかなる彼の言葉、日常の些事でも……。