アレックス・カッツ 「赤い衣装の女」

                               額外寸79×158.5cm

 

ぼくの書斎画廊の入口にかけるカッツの「赤い衣装の女」

はスッキリした表情で僕のアイドル的な存在。

そんなわけで、現物を見ていただきたいのが一番だが、

とりあえずカッツの略歴、作品写真でご紹介します。

<作家略歴>

1927年  ニューヨークに生まれる

1949年  クーパー・ユニオン大学卒

1971年  以後、多くの画廊、美術館で個展

1983年  グラフイック・デザイン・アウォードUSA

                   (タイム誌の表紙に対して)

1986年  回顧展、ホイットニー美術館(ニューヨーク)

1988年  東京(セゾン美術館)大阪(パルコスタジオ)

       で個展、

1997年 「美は老いることがない―日本から世界へ」展

      に出品

2023年 11月16日~12月6日 京都・「有斐斎弘道館」

      にて個展 (96歳を迎えても新作を発表)

 

人物画で評価が高いカッツ。明るい色調で奇

をてらうことなく描かれた作品で、自画像、

同時代に生きる市井の人びとを表現する。