コロナのお陰で有り余る時を、モネ探索に使ってみようじゃないか。

偉大なモネの作品を時間をじっくりかけて、純粋な子どもの視点で見ようじゃないか。

まずは最もポピュラーな睡蓮のシリーズから。

「睡蓮」 NYMPHEAS(仏語)、WATER LILIES(英語)

 

1907  円形に睡蓮の水面 サン・エティエンヌ近代美術館蔵

 アザン社プリント(仏) シートサイズ60×60cm

 

1883年春、モネはジヴェルニーの斜面に、果樹園つきの農家をみつけた。

1890年には、さらに道を隔てた土地を買い、そこに睡蓮の池を築いた。彼の二人の子ども、オシュデ夫人

(1892年にモネ夫人となる)と、その六人の子どもたちとが暮らした大きな家は、四季の花が咲きみだれる庭園を前にしている。

内部は今、美しく改装されていて、あらゆる壁は広重、北斎、歌麿、国芳……と浮世絵で埋めつくされている。

 

1908  ジヴェルニーの睡蓮 個人蔵(スイス) 

アザン社プリント(仏) イメージサイズ60×57cm

 

1914ー1917  166.1×142cm(原画) サンフランシスコ美術館 

アザン社プリント(仏) イメージサイズ60×79.7cm

 

 

 

1916-1919  150×197cm(原画) マルモッタン美術館 

アザン社プリント(仏) 80×60cm

 

1918  100×200cm(原画) ホノルル・アカデミーアーツ蔵 

キング・マクゴウ社(英)プリント イメージサイズ68×34cm

 

1899 睡蓮の池 緑のハーモニー 89×93cm(原画)  オルセイ美術館 

アザン社プリント(仏) イメージサイズ53.5×52cm

1916-26 200.7×424.2cm(原画)  セントルイス美術館蔵

メトロポリタン美術館 1978.4.22ー7.1「ジベルニーのモネ」展ポスター

プリント(米) イメージサイズ121.5×59.5cm

 

制作年不明 ボストン美術館蔵 

プリント(米)プリント イメージサイズ23×21.5cm

 

  

 睡蓮の水面               マルモッタン美術館蔵

アザン社プリント 額外寸104.5×79cm 額装価額¥38,500(税込)

 

オランジュリー美術館(パリ) コンコルド広場の東南の角にある。モネ晩年の傑作「睡蓮の間」は一階にある。

印象派のオルセー美術館の側からみてセーヌ河の対岸の右手にルーブル美術館、左手にオランジュリー美術館

の位置関係になる。約2メートルの幅の作品が2室で8点がレイアウトされ、その空間に圧倒され、観る者はしばし言葉を失う。

生涯1度は行きたいと願う美術館、さほど大きくはない美術館、だが憧れの宝石箱のごとき美術館!!!

 

参考文献 NHK 印象派の殿堂「オルセー美術館2」

       「モネとその仲間たち」京都市美術館・毎日新聞社

 

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モネの次回の作品は人物画をモチーフにした風景を特集にいたします。