「セーヌ河畔みぎひだり」の本だが、
僕の社会人一年生の頃の会社社報に依頼されて
書いた読後感想文がこの本だった。教育課の
新入社員であった自分になぜ御指名されたのか
いまとなってはわからないのだが。その頃すでに
パリ、フランス狂のかなりの重症患者だった。
そしてつぎの「高校美術の教科書」は息子のもので
その最初の見開きページがモネの「セーヌ河畔、
ベトュイユ風景」で、衝撃的感動を覚えたというわけである。
閑人の、ぼくは、わが書斎画廊にモネに限らず印象主義の
作家がどのような水面の描写、河畔の風景を表現しているのか
次回のブログで「印象派画家は河岸に群れる生きもの」
と題してコレクションをご紹介します。