立身出世劇場をご覧になったことがない方は、なんのこっちゃわからないブログになるでしょうが、お付き合いいただけるとうれしいです。


立身出世劇場…私の第二の青春時代を送った劇団であります。関秀人座長のもと集まった軍団です。多い時は40人ぐらいいたんじゃないかな?大きな劇団でした。


立身出世劇場ギャグの特攻隊長、「オッケイアキャン」の生みの親、仮屋裕一氏に集まれ!と号令がかかり、天六のめんぼうに集った。


集まったメンバー、某国営放送の社員だった手塚由美姫、いつでも紅一点美しい村井千恵嬢、スクエアという新天地を見つけて大活躍!山本禎顕、商売人になり大成功心斎橋のドレスやさん和田光生、いつまでも米粒、いつの間にか結婚してうちの娘と同じぐらいの子持ちになっていた!こめつぶこと…安…安井…安岡…こめちゃん!。このメンバーでほんと久しぶりに飲んだ。


めっちゃめっちゃ楽しくて久しぶりに心底笑った。昔、艱難辛苦味わって一丸となったメンバーだけに打ち解けるのに1分もいらなかった。飲んでいろいろ喋ったが、いきつくところはまた立身出世劇場の芝居を打とうとのことだった。全員一致だった。


みんな立身の芝居が今となってしたいのだ。今だからできることもあるし、今だからこそできないこともある(いい意味で)みんなあの頃より大人になったのに、あまり風貌は変わらない。もし本当に芝居を打ってみて、懐かしいと感じてくれるお客様がいらっしゃるだろうか?そんなお客様がいなくてもやる事に意義があるという精神でやろうと燃え上がった。


熱くおじさんとおばさんが昔話に華を咲かしていたら、電車がないと慌てふためいて、集合写真もとらないで、最終的に逃げるように帰ったそんな夜。うれしいことに、昔と全く変わっていない。