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【chakuchaku J.b日誌 6/12】

chakuchaku J.bチームキャプテン・影山のぞみです青空

今回は森コーチからのメッセージですサッカーボール

メルシー前必読ですよっ虹の橋



みなさん、こんにちは。GKコーチの森です。


早いもので、ボクがこのチームに関わってすでに4年という年月が経ちました。
普段は川島令美、影山のぞみ、小山田弘子の事務所の社長という立場でありながら、チームスタッフとして参加して早4年。GKコーチとしては3年半になります。


元々は約4年前のちょうど今頃、清水GMより、令美をチームにどうかというお誘いを頂き、その頃はまだチーム名もCHOOPでした。
選手もスタッフもこの4年でたくさんの方が去り、そしてまた新しい出会いが今も続いています。

普段は川島令美、影山のぞみ、小山田弘子の事務所の社長という立場でありながら、他の事務所所属の子やマネージャーなどと一緒に汗を流し、涙を流し、熱くいろいろな想いを語ってきました。

ボクの事務所は役者やモデルが中心の事務所で、個で動く文化人も多く所属している事務所です。普段は集団で仕事をしていてもどこか個という部分が多くをしめる仕事が多いのですが、物作りと同じ、そして人間社会の構造と同じで、人は1人では生きていけず、仲間と一緒に喜びや悲しみを共有するということは、とても素晴らしいこと、そして大切なこと・・・そういったことをたくさんの仲間たちと一つの目標に向かって日々努力の中で、またたくさんのライバルたちとの戦いの中で学んでいってもらえたら・・・。それがこのチームにうちの子たちを所属させようと思った一つのきっかけでした。

それだけに思い入れも人一倍強かったのかもしれません。だからこそ4年もの歳月をこのチームに捧げることが出来たのだと思うし、頑張って来れたのだと思います。

もう一つは、女の子たちの頑張りとスタッフの熱い想い。勝ちたいではなく、勝とう!戦いに勝利するという目標に向かって苦しくても努力を続けていこう!!!・・・でも・・・では、何のために勝つの???頑張るの???ということを真剣に考えて欲しかった。ただ楽しいではやって欲しくなかった・・・。

試合には負けてもいい。でも自分には負けて欲しくない。そういう人生をみんなに送って欲しい・・・そのことを一番強く思って今日まで来ました。フットサルや仕事でも当然頑張って欲しいけど、世の中は厳しい戦いばかりです。最悪フットサルや仕事で負けてしまったとしても、そこから歯を食いしばって戦い、人生の勝者には絶対になって欲しい。最後に笑うのは君たちであって欲しい。それがボクの一番大きな想いであり、原動力です。

ボクは選手やスタッフ、そしてサポーターの中の一部の人たちの間でも有名ですが、誰よりも負けず嫌いです。
ボク自身も、小学校からサッカーをやってきて、サッカーというスポーツの中から多くのことを学んできました。
友情、上下関係や礼儀はもちろんのこと、勝つこと、負けること、戦うという事や生きる事、そして人としての精神論までをもサッカーで学んできたと言っても過言ではありません。

ましてや彼女たちは女優であり、タレントであり、モデルであり・・・戦うフィールドはそれぞれ異なっても、その戦う戦場はとても過酷で厳しく大変な世界、そんな中で生きていくことを決意している子たちです。
だからこそ、フットサルというスポーツの中から多くのことを学んで欲しかった。また、チームのみんなと戦うこと、自分との戦いと真剣に向き合うこと。そして自分の弱さに負けず、勝つために何をするのか、仲間を思いやる気持ちや、勝つ者がいれば負ける者もいるのだという勝者と敗者という現実にも気づいて欲しかった。でも負けたからって全てが終わるわけではない。仲間との友情はさらに深い絆になり、明日の勝利を夢見てまた戦いに向かうために日々の努力を続けていく。

そんな大切なスポーツ、大切なチームが今ここにあります。



ボクは先ほど3年半、このチームのGKコーチをやっていると述べましたが、実はボクのサッカー選手時代のポジションはずっと左MFです。昔は左ハーフと呼ばれていたポジションで、キーパーなんて動体視力を鍛えるとか、どのコースが反応しづらいか身体で覚えろと監督に言われた時か、遊びの時にしかやったことはなかった。だからこそ、いっぱい勉強もしました。

でも、幸いボクの教え子の選手たちは歴代の選手を見てもらっても分かるように、素晴らしい生徒たちばかりでした。
初代SGGKの三宅梢子はスフィアリーグNO.1ゴレイロの称号も頂き、あじゃも不動のゴレイロに育ちました。ヒロは元々サッカーでキーパーをやってきましたが、あいつのセービングは見ているこっちが気持ちいいほどです。そして全員ボクに劣らずの負けず嫌い(笑)。

最近では秘密兵器・最終兵器の元ソフトボール選手もGK練習に参加し始め、今後の成長を楽しみにしているところです。

いよいよ今週の日曜日はメルシートゥフェスタ2008 2ndステージが開催されます。
是非みなさん、応援に来て下さい。

ボクはサッカーもフットサルも自分がプレーすることが一番好きですが、もちろん見るのも応援するのも好きです。
ペレ、マラドーナに憧れ、木村和司のフリーキックに歓喜し、ラモス瑠偉のドリブルに嫉妬し、釜本邦茂のシュートに感動して、10才からここまでサッカーバカ一筋で生きて来ました。

気が付けばサッカー選手やフットサル選手の友人が出来たり、サッカーやフットサルに関わる仕事まで出来るようになっていました。

アルゼンチンフリークのボクですが、当然愛国精神から日本代表も・・・も・・・ですが・・・応援しています。気が付いたら日本代表の最大にして最強のサポーター組織、「J—SAPORTERS」の活動も川島と共に行うようになっていました。

想いは必ず届く、夢は必ず叶う!ボクはそう信じています。

みなさんは全く気が付いていないかもしれませんが、ボクは何度もこの4年間でピッチの隅で泣いています。
嬉しくて泣き、悔しくて泣き・・・でも、そうさせているのはボク個人の感情というよりも、選手のみんなの・・・あんなに華奢な女の子たちの頑張りや悔しさが痛いほど分かる立場でこのチームには関わってきたので、自然に大の大人が何度も涙しているのです。

特にゴレイロの頑張り、うちの事務所の子がケガをしてまで頑張っている姿を見て、心の中で頑張れ!という気持ちと、こんな辛い思いをさせてしまってごめんなさい・・・という胸を締め付けられるような想いがいつも交錯しています。川島令美など、このフットサルをやるまではスポーツのスの字も知らない、ただのサッカー観戦好きの映画や本が大好きなインドア派だったのですから・・・。



自分のブログでも、更新は全然していないのに、たまに更新したと思ったら書きたいことがたくさんあふれてきてしまい、長文になってしまってすいません。

ボクのブログも近日、amebloで復活します。
その時は、短めの文章で出来るだけ更新を頻繁にしたいと思っています。


・・・とにかく、まとまりのない文章でダラダラと言いたいことを書き殴ってしまい申し訳ないですが、サポーターのみなさんの声は、想いは、この4年間ずっとボクなりに重く受け止めて来たつもりです。

みなささんの声が、想いが間違いなく選手には伝わっていると思います。ボクがみなさんの声援で泣くぐらいですから・・・。
ずっと話が出来る一部のサポーターの方には言っていますが、あなたたちはこの芸能界女子フットサルのサポーターの中でNO.1です。

最高のサポーターの中のサポーターです。
そしてサポーターにはサポーターのプライドがあり、あなたたちにはそれを強く感じます。
マンチェスターUや浦和レッズのサポーターに負けず劣らず、頑張って下さい。
サポーターにはサポーターの戦いがあるはずです。

これからもずっとうちのチームの可愛い選手たちを、頑張っている選手たちを応援してあげて下さい。
出来ることなら今週の日曜日の15日に、川崎体育館で優勝という歓喜に包まれて一緒に涙したいです。
他チームがビビるぐらいのでっかい応援、よろしく御願いします!


I LOVE,I NEED,I WANT・・・FOOTBALL


chakuchaku J.b GKコーチ   森 “peter”裕城

(余談ですが、ボクは海外で仕事をする際、かれこれ10年ほど前からずっと、英名でpeterというニックネームで呼ばれて来ました。peter panのpeterなのですが、実はアメリカではキャプテン翼の名前がpeterだということを昨日NYより一時帰国した可愛いサッカー仲間に教えられビックリしました)