前回の続きです
手術が終わって目覚める時
遠くから
「右手握れますか?」と聞こえてくる。
にぎにぎ
他にもいくつか質問されたのでできることをやった記憶。
「大丈夫そうなので抜きますね」
喉からデュルル~と何か抜けた感じ。
深呼吸できますか?など、またできることをやって再び寝る(笑)
次に気付いたら個室に戻っていました。
夫がいる、何か声を掛けてくれている
目を開けると、労いの言葉をかけてくれました。
何を言われたかは覚えていないけど優しい言葉でした
ちょっと喉が痛いなと思って、声を出したらめちゃくちゃハスキーボイスになっていました(笑)囁くことしかできません
麻酔で管が入っていたせいらしいです。
翌日までハスキーでしたが、徐々に元に戻りました
私「センチネルリンパ節どうだった?」
夫「転移なかったよ!」
私「よかったー」
自分の事でこんなにホッとしたのは初めてかもしれない。
夫と話したのは15分間ですが、あっという間に感じました。
本当にめちゃくちゃあっという間で
「まだ2.3分しか経ってなくない?病院苦手だから早く帰りたいのかな?」
と内心思ったほど。
その答えは退院後に分かりました。
退院した後に夫から、
「手術後に会えた時、会話にめちゃくちゃ時間がかかった」と聞きました。
質問しても答えが返ってくるまでに30秒ぐらい一時停止していたと
「痛みはない?」 30秒後 「うん」みたいな感じ。
これでは15分はあっという間ですよね‥
夫は大丈夫かな?麻酔のせいだよね?と思いながら帰宅したそう
夫が帰った後はウトウトしたり、子ども達や兄姉とLINEしたりして過ごしました。
LINEしていた時間はもう頭はスッキリしてたと思います。
痛みが強かったら痛み止めを出しますね、
と看護師さんが言ってくれたけど全く痛くなくて。
それどころか、なんだか思ったより元気
おしっこの管が入っていて翌日に抜く予定でしたが、すぐ抜いてもらって自分でトイレに行きたいぐらいでした。
お水を飲む許可が出てからはお水を飲んだりして、ひと晩ゆっくり休みました。
続く