前回の続きです
2024.4.16
手術の前日に入院しました
人の気配がすると眠れないため、個室にしてもらいました。
入院1日目は色々とすることがあって、あっという間に夜になりました。
入院してすぐに予定表をもらい、入院中のスケジュールや明日の手術に向けて、次々と説明を受けます。
主治医、乳腺外科チームの皆さん、麻酔科医や、看護師さん、薬剤師さんなどたくさんの人が来てくれました。
たくさん同意書も書きました。
病院の食事は美味しくないと聞いていたけど、私は大丈夫でした。
体に良さそうだし、何よりも、自分で作らなくても食事が出てくることが嬉しくてたまらない
温かいご飯、冷たく冷やしたゼリーなど、今どきの病院食はすごいです!
毎食完食、ごちそうさまでした
2024.4.17
手術当日
朝から絶食です。
午後からの手術で、午前中に検査や点滴のルートをとってもらったりしました。
検査の中で印象に残っているのはセンチネルリンパ節生検のための準備の注射ですね‥
先生達から、とても痛いけど、頑張れ!!と言われて‥
怯えながら受けました
事前に「痛いよ痛いよ」と脅されていたせいか、そんなに痛くなくて拍子抜けしました
先生が達人だったのかな?
検査はすべて終わり、いよいよ手術の時間に。
手術着に着替えて、先生達と一緒に手術室へ移動。
途中で待機している夫と会いました
夫「目覚めるまで待機してるからね、がんばってね」
私「忙しいのに来てくれてありがとう、がんばってくるよ」
皆見てたので少し恥ずかしかったですが、言葉を交わせてよかったです
緊張していないつもりでしたが、手術台に横になって、
麻酔の準備をしているのを見ている時はとても怖かったです。
眠ってる間に終わる、眠ってる間に終わる、
と心の中で呪文のように何度も繰り返したりして
先生が「がんばろうね!」と声を掛けてくれたり、
麻酔の液が点滴から落とされる時は痛みがあるとのことで
緊張した私の腕を、看護師さんが温かい手で撫でてくれて涙が出そうでした
麻酔科医「そろそろぼんやりしてきましたか?」
私「はい、少しふわふわしてる気がします」
この会話を最後に深い眠りにつき、目覚めた時には手術は終わっていました。
続く