前回は、脚のアライメントについてお話しさせていただきました。
今回は上半身について
バレエでバーを持っている側の脇の下や、上げる脚の側の脇の下…
つまり、腕に力が入り易いシチュエーション。
これは人によってですが、どうしても力み易い場所がある場合…
アゴを引いてしまうとか、肩甲骨を下げたり寄せたりしてしまうとか、どこか一カ所のみに力が入ってしまう
これ自体は怪我にはつながらないですが、この力みが重さとなって脚に伝わってしまいます。
いらない重りをつけて踊っている事になります。
そして、力んだ場所は縮みますから、自ずとその部分が曲がってしまい歪みます。
人の身体はバランスを取ろうとしますから、一カ所か縮むと他の部分も縮んでしまうのですね。
これ、いらない…
いらない!!
ですから…
これをどうやって取り除くか?
まずは、
その事を気がついてもらう事。
レッスンの時に、1人ずつにお伝えしています。
本人はそれが当たり前だから、力が入っているって思ってないのね。
言われて初めて気がつくのですよ。
そして、気がついたら意識して治す
ね!
治るまで、付き合いますから~~♪