『The Lady 』を観てきた。

アウンサンスーチーの半生を元にした、映像。

ときに、実際の映像を見ているかと感じるほど。

15年に及ぶ、軟禁生活。

家族と思うように会えない日々。

そのなかで。

夫が他界し、それでも会いに行けないという状況のなかで。

「ビルマを離れない」

彼女の揺らがなかった強い意志のようなもの。

彼女を突き動かす信念はなんだろう。

簡単に終わって片付けてしまう話ではなく。

いまも続く、ビルマの状況を想わせるものだなあと、

私自身は実感し、帰宅した今も、なんだか悶悶と考える。

*

権力、組織、システムは、

大きなチカラを有しているときが多くあるような気がしていて。

個人が声を上げても、届いているのかなって疑問に感じることも多々あって。

それはビルマに限ることなく。

辺野古でも。

元BC級戦犯者問題でも。

原発でも。

オスプレイでも。

私にとっては、そう感じるものであって。


それでも、たったひとりから。

貴重な命の時間を懸けて。

「声に出して、主張する」姿をみて。

キレイゴトとしては処理できないものも多々あって。

その人がその物事に向かうenergyを感じて。

声に出して伝え続けることの大切さを教えられた。


そのときの自分も。

いまの自分も。

これからの自分も。

果たして。

「私はどんな立ち位置に居て。

  どんなまなざしでもって。

    なにを語ろうとするのか。」

それを自分で把握していることがすごく大切だなと、改めて。



*

人間だから衝突することもある。それを解決する手段は銃で殺しあうのではなく対話です。必ず協調点はあります。絶えず相手の気持ちをわかろうとすること。自分が希望や恐れを抱いているのであれば、相手も希望と恐れを持っていることを共感を持って理解することからはじめましょう
                           【 アウンサンスーチー 】