描き貯めようと思います。
以前に買った「齋藤茂吉」先生の
「うつにならない心の作り方」
久しぶりに読んでみました。
当時、すごく納得したことを覚えています。
先生によると
巻き込む人
巻き込まれる人
というのが人間、2つの
タイプ2分けられるのだそうだ。
つまり、自分のペースで押し切る人
と、そのペースに押し切られてしまう人である。
巻き込まれやすい人にとって、何よりも大切なのは、他人に認められる事である。
今で言う承認欲求そのものである。
私自身、当時は全く気づいてなかったが、最初の結婚に置いても、
この承認欲求が、派手派手しく
発揮されていたと、思う
彼は腕のいい美容師だった。
私は、広告代理店を体調不良でやめて、次のフリーペーパー誌を発行する会社に先輩からの紹介で入社したが、
程なく倒産してしまった。
とりあえず、繋ぎで、友人の勤める美容院近くで、カフェのアルバイトをしていた。
その友人が、彼氏の転勤に、伴い、
東京に行く事になった。
そのものである後釜で来たのが、
前夫である。
私達は、気が合った
阿吽の呼吸である。
ところが、程なくして、彼は、地方の美容院に転勤に、なった。
それから、毎日のように電話と、手紙でやり取りした(スマホが無い時代である)
彼は、こっちに来て、環境を
変えてみたらどうか?といった。
彼の哲学的思想に染まっていた私は、
恋人同士でも無いのに、
両親を説得して、地方へと
向かう事にする。
なんとも、思慮の無い情けない話である。
後に、この事が、私が両親に辛い思いをさせた…母の癌も私のせいだという思考に変貌していく
実際行ってみると、
彼は、毒親育ちで
とてつもなくいいカッコしぃで
免許も無いのに、怪しいブローカーから車を買い
高価な物を買っては人にばらまくと、言う行為を続けていた。
みるみる借金は、膨らんでいき、
それでも、この人を立ち直らせる事、一緒に借金を返せば、私の誠意が通じるのだと、
思っていた。
とんだ勘違いである。
自分も、変えられないのに、他人を変えるなんて、奢った関係だったと、思う。
ただ彼は可哀想な人だったとは、思う。
借金は、2人で返したが、彼は私の妊娠中に、見習いの未成年と、駆け落ちをした。
私達は破綻した。
実家に出戻りした私を、両親は、暖かく迎えてくれたが、さぞかし、世間体が悪い思いをさせた事だろう。
2人とも、戦後生まれの田舎育ちである。
シングルマザーが、今でこそ、
世間的には応援される世の中であるが、その頃はそんな風潮さえなかった。