chakoこと宮崎寿子です
先日の建国記念の日、
出雲の地へ御礼参りに行って来ました。
出雲に初めて訪れたのは2014年6月。
その時は自分の気持ちと体が向くままに
飛び立ったのを覚えています。
当時、私は、真っ暗闇の中
どっちに向いて歩けば良いのか
何を信じて歩めば良いのか
そして…
「神様なんて居ない…
一生懸命生きていたのに
こんな仕打ちを与えるなんて…
神様なんて…」
心が腐り折れ捻じ曲がっていました。
でも、何故か、
【天から垂れ下がっている手綱】
を掴みに行こう！
そう思ったようです。
夫が突然、目の前で倒れたのが
2012年2月4日
手術は成功したものの
医者からは
「もう、元の体には戻れません」
「いや、いや、いや、いや、絶対に元に戻ってもらうから！！
絶対に社会復帰してもらうから！！」
と、
今思えば自分でも良くやったな
と思うほどの
献身的な介護をしました。
あっちの病院が良いと聞けば行き
病院の治療だけでは治らないと思えば
不思議な治療院にも行き
この水が良いと聞けば飲ませ
このリハビリが良いと聞けば
何ヶ所にも連れて行き
やっているうちに
お金も気力も体力も
すり減ったのですね。
そして、どんどん先が見えなく
なって行ったのです。
すっかり真っ暗闇に包まれて
包まれてみたから
最後の力が出たのかな。
出雲の神様にお詣りさせてもらってから
少しずつ 少しずつ
日常に【光】が射し始めました。
それはまるで
「畳の目を一つずつ進むように」
その時々に必要な方たちとのご縁が
有難いほど どんどんと繋がって行きました。
そして新たな【神様】や
【ご神事】をされていらっしゃる方との
ご縁もどんどん繋がって行きました。
2012年2月4日に
真っ暗闇のトンネルに入ってから
8年目に突入した今は
それはもう【光】の射し込む
素晴らしい世界
【陽だまり】の中に居りました
まさに私の観たい世界
ルイ・アームストロングの歌う
【what a wonderful world】
緑豊かな自然と色鮮やかな花々
どこまでも続く青い空と白い雲
そして虹
友人達の「元気〜？」とかけ合う言葉
元気に泣く赤ちゃんを優しく見守る大人達
なんて素晴らしい世界なんだろう
この詩のような世界が観たくて
この歌を歌い始めたのも
出雲の神様に手を合わせに行った
2014年の後半からでした。
全ては必然
全ては必要だった
今、昔の私の様な方が居たとしたら
大丈夫です！！
そうお伝えしたい。
久しぶりのブログ更新でしたが、
最後までお付き合いくださり
有難うございました
次回のブログ更新時には、
私の歌う【what a wonderful world】
をアップしたいなぁと思っております
全ての方々に【光】は射し込んでいます
有難うございます
宮崎 寿子